皆様お久し振りです。 お元気でお過ごしでしたでしょうか・・・ わたくしめ、絵籠りから抜け出して、再びここに戻って参りました~~ またよろしくお付き合い下さい(^-^)
愛媛の宇和島に住むブロ友さんが、高知県の北川村にある「モネの庭」に行った時の記事をUPされたことがありました。 そこで紹介されていた、モネの青いスイレンに何故かとても心惹かれ、写真をもっと見たい、とお願いして送って頂きました。
スッキリとシャープな花弁と水面からスッと茎を伸ばして咲く青い花の姿がとても品があっていいな~~と思い、チョッと、描いてみたい・・・と軽い気持ちでスケッチブックに向かったのですが、花は小ぶりで、青いスイレンとはいうものの、花弁の色は奥ゆかしい淡い青紫色・・・ どう切り取ったら、私の惹かれたスイレンを描き表すことが出来るか・・・ しかも 実際に自分の目で見ていない分、雰囲気も今一つ掴めない・・・
絵を描く時、写真を参考にすることはあっても、写真だけを見て描くことはあまりしませんので、頭をかかえながらの作業となりました・・・ どうみても???の出来ではありますが、この辺で降参・・・です。
どちらの絵も原画は青色のスイレンになっているのですが、写真では淡い青紫色がうまく出ません。 絵に集中したい・・・なんて言いながらこんな出来で全くトホホのお粗末。 スケッチしてから様子を見て、日本画に・・・と考えていたのですが、うまくいかないことは明らかですので、ペンスケッチだけで止めることにしました。 モネのスイレンを描くには100年早かったようです~~
モネはこの青いスイレンを気に入って、ジベルニーの「モネの庭」で咲かせたいと願い、温室まで立てて栽培にチャレンジしたものの、熱帯性の青いスイレンは残念ながらフランスの地では開花しなかったそうです。
温暖な気候の高知県北川村の「モネの庭」マルモッタンは、モネが愛した庭を再現した世界に2つしかない庭園で、モネが見ることが叶わなかったこの青いスイレンが6月下旬から10月下旬まで見頃となっているそうです。 いつか行けるといいのですが・・・こうして行きたい場所がどんどん増える一方です(;´∀`)
訂正・・・モネの青いスイレンの記事を載せて下さったベルさんからのコメントで私のとんだ勘違いに気が付きました。 ベルさんが訪れたのは高知県三原村にある「星が丘公園」で、そこに咲いている青いスイレンは、北川村の「モネの庭」で育てられている青いスイレンを株分けしてもらい、行き届いた管理のもとで育てられ、「モネの庭」の青いスイレン同様に元気に花を咲かせているものだそうです。
ベルさん、気を揉ませてしまってスミマセンでした・・・