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曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

パステルで描く

2020-08-29 | 絵  ③アレコレ

かき氷を何杯食べても、涼しくはならない・・・と思えるほどの残暑が続いています。 それで、少しでも涼を感じられる絵はないか・・・と探しましたら、出てきました~~こんなパステル画。 以前、ペンスケッチの他にアレコレ試していた時に参加したパステル画講座で描いたものです。

講座では、先生が用意した風景写真の中から、気に入った写真を選び、それを見ながらパステルで描くという作業でした。 課題の絵は割合早く出来上がったので、先生の教材の中から、渓谷のパステル画を模写させていただきました。 

川の流れの表現と岩の感じを出すのに苦労しながら、指がパステルの粉まみれになるのが気になって仕方がない中での作業でした~~ パステルの柔らかな表現はとても魅力があって、どんなものかと講座を受講したのでしたが、パステルで指が汚れ、紙も汚れてしまう点に大分戸惑いを感じたことを思い出します。 そのために、それ以上積極的に描いてみよう、という気は大分薄れてしまっていますが、パステル画を見るのは好きです。

ドガは顔料の鮮やかさをそのままに線を引くことが出来るパステル画を好んで制作しましたし(「休息する二人の踊子」など)、マネもパステル画を描いています(「ベンチにて」など)。

筆を使わずに、直接手にもって自由な太さや濃さで輪郭線を引いたり、指でぼかして色面を表現したりできるパステルの特徴そのものに扱いにくさを感じてしまう、自分自身の妙な潔癖さ?がなんだかとても残念です・・・ とはいえ、時々日本画の中で少しだけパステルの力を借りたりすることもありまして・・・ここでも、「なんでもあり~~」のムサビ精神に背中を押されています(@^^)/~~~

 

講座で描いた課題の絵はこちら⇩

 

 

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