曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

キューピッド♡

2020-09-03 | 絵  ②スケッチ

キューピッド・・・と言っても心ときめく恋のお話しではありません、残念ながら・・・(^_-)

9月に入り、朝晩ようやく涼風を感じることが出来るようになりました。 そこで、くもりが気になっていたガラス食器をすべて洗いました。 コップ類やワイングラスや○○グラス等々。 お蔭で、すべてピカピカになりました~~

そのグラス類の中に飾りとしてして置いてあるマイセンのキューピッドに眼が止まりました。 これも私にとっては豚に真珠もの。 バブルの頃、地元の骨董好きのおじさんの家に呼ばれて行った時、部屋にごちゃごちゃと食器類や陶器をはじめとする骨董(らしい)が所狭しと置かれていて、それらを前におじさんの骨董に対するひとくさりを聞かされて、何も分からず興味のない私は退屈するばかり・・・、ということがありました。 ところが、何だか夫が話に反応し、会社がある銀座の骨董を扱っているお店に出掛けて、このマイセンの飾り人形のキューピッドを買って来たのでした~~ 時はバブル、踊ってしまったのですね~~ 

後で私もその銀座のお店に行って、本物だという証拠のマイセンの時代によって変遷する窯印の双剣マークについて説明を受けてきましたが、今でも半信半疑・・・ それでもよく見れば可愛くできています。 今ではそのキューピッドの指に私の指輪3個・・・暑くて指輪の跡がかぶれてしまったので、抜いて掛けておいたのでした・・・さっき嵌めようとしたら、なんときつくてハマらない~~ これも、コロナのせいでしょうか・・・

夫の勤務地が銀座でしたので、銀座には良く出かけました。 その時に天賞堂本社ビルの角に可愛いキューピッドが、ビルの陰からレンガ通りを覗いているのに気がつきました。 小さくて控え目なので見逃してしまう人が多いようですが、私はいつも頭をなでて通り過ぎていました~~ 夫が仕事をリタイアしてからは銀座へ行くのも少なくなり、折り雛のための和紙を買いに鳩居堂や伊東屋へ行くくらいとなりました。今では銀座も大きく変わったようで、今ではできっと浦島太郎ですね・・・

 

 

 

今日は午後から、久しぶりに「介護者の集い」が開かれることになっています。 大いに笑って、ガス抜きして、元気を頂いてくるつもりです。

 

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