曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

ヒマラヤを見たい・・・

2020-09-07 | あれこれ

ネパールの民族衣装の話をしているうちに、あのチョッと不思議?なネパールへの旅が懐かしく思い出されてきました~

『ヒマラヤの麓に行って、ヒマラヤを見たくない?』と、友人に誘われて参加した「ネパール・カルチャーツアー 6泊7日の旅」。 サイババが一大ブームを巻き起こしていた時期でした~~ 講師はサイババにも詳しいY川ご夫妻。 お二人はその手の著書を何冊も書かれているのだそう・・・ 主催者は通っていた絵手紙教室の先生のお嬢さんのAさんで、日本人として唯一ネパールの宮廷舞踊の踊子になることを特別に許された方だから、大丈夫(ナニガ??)・・・と説得されて参加したのでした~~ 

宿泊先はAさんのネパール人のご主人の外交官をしているご親戚の家で、当時そのご親戚一家は英国駐在していて留守ということでした~~ シャワーが自由に使えなかったことが残念でしたが、食事はAさんが日本人向けにアレンジしてくれたネパール料理が美味しかったです。 モモというネパールギョウザもありました・・・

スワンブナヤート(最古の仏塔)

カトマンズでは寺院の建物の4面に描かれた目玉(ブッダアイというそうです)に驚き、ヒマラヤ山脈の見える丘ナガルコットでは厚い雲に隠れた山々にガッカリしましたが、見出し画像は写真を得意とするBさんが私達が知らない間に撮ってくれていました。

 

通りにはサリー姿の女性が目に付きました

 

ツアーの仲間達

 

Aさんの宮廷舞踊の仲間が踊りを披露してくれました。 黄色の衣装を着て踊っているのがAさんです。

 

川のほとりには、染色された布が、川の流れに晒された後、干されていました。 布の色落ちは、多分この晒す工程が不十分だからなのかもしれないと思われますが・・?

夜は皆で屋根の上に出て、星空を眺めながらN川夫妻を囲んで、宇宙や前世のことなど神秘的な?話しをしましたが、絵手紙繋がりで参加したわたくしめは、どんな話だったのか、すっかり忘れ果てています。

神々が住むネパールの旅は、余りに異なる価値観で生活する人々の生活に、興味津々のカルチャーショックを味わった旅でした~~

やり残したことが一つ。 Aさんのご主人の友人で、ヒマラヤ遊覧飛行の操縦士の人が遊びに来てくれましたが、今思えばヒマラヤの山々の上を飛んで見ればよかった~~と。 あの時は命がけの遊覧飛行になるのが怖くて手を挙げられなかったけれど・・・ 

 

 

 

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