曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

旧水戸街道 若柴宿 金龍寺

2021-07-13 | あれこれ

今朝は曇っていましたが、暑さは和らいでいる模様。 で、早速支度をして、若柴宿の探検へ。 スケッチブックとペン、自家製梅シロップを水筒に入れて、車を走らせているうちに、前方の空が何だか暗い・・・と思っているうちに小雨が降って来てしまいました とりあえず、場所の確認だけでも・・・とナビを頼りに進んでいくと、道がだんだん狭くなり、緑も深くなってきて、心細くなってきた頃に金龍寺に到着。 雨はかなり降ってきました。 これでは、スケッチどころではなく、写真を撮って退散しました~~ 

金龍寺は曹洞宗のお寺で新田義貞の菩提寺でもあり、現在も新田一族の墓地が本堂の裏にあります。

見出し画像は金龍時の入り口から見える本堂

 

先ずは、入り口横で雨にピッタリな生き物が迎えてくれました

 

背中に子蛙が張り付いています

 

手と口をを清めて・・・

 

本堂手前にきりっとした地蔵菩薩さま

 

横には観音菩薩さま

 

本堂の屋根の下に雨水が伝って落ちる仕掛けが・・・かわいい

 

観音菩薩と羅漢堂

 

山百合の大株が今を盛りと花を咲かせていました

 

愛宕権現

 

境内に大銀杏

 

鐘突き堂

 

 

井戸も大事にされています

 

百日紅の花が咲き始めていました

 

門前には駐車場も完備しています

 

群馬県から移ってきて、この地で430年もの歴史を刻んだ金龍寺には重要文化財の「絹本著色十六羅漢像」があり、民話の「牛になった小坊主」も金龍時の小坊主が主人公であったそうで、その牛になった小坊主の尻尾で払子(ほっす)を作り寺宝としているという言い伝えがあります。 [注・・・払子とは、禅宗の僧が法事の時に持つ、はたきに似た仏具]

その重要文化財も払子も見たいものですが、どうなっているのでしょう・・・お寺に直接聞くか、市の観光課に聞けばいいのでしょうが・・・

とにかく、雨がだんだん強くなって、スケッチポイントを探す余裕もなく、ただ写真を撮って歩くだけになってしまいました~~ それでも、帰り道に、足袋屋坂とか、ねがら道などの立看板を見つけることができ、次に続くお出かけとなりました~~

帰り道、家に近づくにつれて雨は小降りになり、道も乾いていてこちらは雨が降らなかったようでした。 同じ市内の10キロ位の距離なのに、随分お天気が違うものなのですね・・・

 

               

 

手入れはよく行き届いて端正なお寺なのに、これと言った特徴が撮れずに、なんだか退屈な写真にお付き合い頂いてしまったようで、申し訳ありません 

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