今朝は曇っていましたが、暑さは和らいでいる模様。 で、早速支度をして、若柴宿の探検へ。 スケッチブックとペン、自家製梅シロップを水筒に入れて、車を走らせているうちに、前方の空が何だか暗い・・・と思っているうちに小雨が降って来てしまいました とりあえず、場所の確認だけでも・・・とナビを頼りに進んでいくと、道がだんだん狭くなり、緑も深くなってきて、心細くなってきた頃に金龍寺に到着。 雨はかなり降ってきました。 これでは、スケッチどころではなく、写真を撮って退散しました~~
金龍寺は曹洞宗のお寺で新田義貞の菩提寺でもあり、現在も新田一族の墓地が本堂の裏にあります。
見出し画像は金龍時の入り口から見える本堂
先ずは、入り口横で雨にピッタリな生き物が迎えてくれました
背中に子蛙が張り付いています
手と口をを清めて・・・
本堂手前にきりっとした地蔵菩薩さま
横には観音菩薩さま
本堂の屋根の下に雨水が伝って落ちる仕掛けが・・・かわいい
観音菩薩と羅漢堂
山百合の大株が今を盛りと花を咲かせていました
愛宕権現
境内に大銀杏
鐘突き堂
井戸も大事にされています
百日紅の花が咲き始めていました
門前には駐車場も完備しています
群馬県から移ってきて、この地で430年もの歴史を刻んだ金龍寺には重要文化財の「絹本著色十六羅漢像」があり、民話の「牛になった小坊主」も金龍時の小坊主が主人公であったそうで、その牛になった小坊主の尻尾で払子(ほっす)を作り寺宝としているという言い伝えがあります。 [注・・・払子とは、禅宗の僧が法事の時に持つ、はたきに似た仏具]
その重要文化財も払子も見たいものですが、どうなっているのでしょう・・・お寺に直接聞くか、市の観光課に聞けばいいのでしょうが・・・
とにかく、雨がだんだん強くなって、スケッチポイントを探す余裕もなく、ただ写真を撮って歩くだけになってしまいました~~ それでも、帰り道に、足袋屋坂とか、ねがら道などの立看板を見つけることができ、次に続くお出かけとなりました~~
帰り道、家に近づくにつれて雨は小降りになり、道も乾いていてこちらは雨が降らなかったようでした。 同じ市内の10キロ位の距離なのに、随分お天気が違うものなのですね・・・
手入れはよく行き届いて端正なお寺なのに、これと言った特徴が撮れずに、なんだか退屈な写真にお付き合い頂いてしまったようで、申し訳ありません