曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

食べ物スケッチ・・・秋刀魚

2021-09-27 | 絵  ⑤絵手紙

秋が来るとやはり

秋刀魚が気になります

炊き立ての新米に良く合います

お酒を召し上がる方にとっては

熱燗で秋刀魚はたまらないのだそうです・・・

 

昨日買い物に行ったら

スーパーの魚売り場に秋刀魚がドンと並べられ

光り輝いていました

しかも1本130円は

いつもより安い!!

ということで昨夜の我が家の主菜は

秋刀魚

焼きたてを絵手紙に描いて

うっかり

「さんま さんま さんま苦いか 塩っぱいか」

などと秋刀魚と言うと浮かんでくる

佐藤春夫の詩「秋刀魚の歌」の中の一節を

書き入れてしまいましたが

思えば

これは谷崎潤一郎の奥さんに恋してしまった

佐藤春夫の哀しい歌でした

 

秋刀魚という漢字は

「秋によく獲れる刀のような形をした魚」

に由来しているそうですが

この漢字が人々の間で広く知られるようになったのは

1922年に発表された

佐藤春夫のこの切ない詩「秋刀魚の歌」からだそうです

 

後に佐藤春夫は谷崎潤一郎の奥さんだった

千代さんと結婚して

幸せに暮らしたそうですが・・・

 

               

 

題名に惹かれてこんな本を買いました

 

女の人生には「調理定年」があるのではないか・・・

そこで、調理定年を迎えた女性のために

これ迄と視点を変えた

「かんたんでおいしいごはんづくり」を

提案している本だそうです

 

手抜き料理ばかりしている私にとって

「簡単で美味しいご飯づくり」が

楽しめるようになるでしょうか(^_-)

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