涼しくなってくると
やはり熱燗がほしくなる
と聞いたことが
あります
私自身はアルコールは
飲みません(飲めません?)が
昨日きぬかつぎを
作ったとき
これはお酒のつまみにも良い・・・と
聞いたことを思い出して
むかし絵手紙教室で
先生のお手本を見て描いた
見出し画像のひれ酒の絵手紙を
合わせてみたくなりました
いつもと違う雰囲気の絵手紙も
面白いかも・・・と
お酒が飲めないので
お酒のみの気持ちは分かりませんが
美味しそうに飲んでいる姿を見ると
何だか
損をしているような気もします
ついでに・・・
里芋の子芋を皮ごと蒸して
ツルンと食べる
素朴な秋の一品を
どうして「きぬかつぎ」と呼ぶのか
不思議でしたが
これは平安時代の高貴な女性が
外出の際 顔を隠すために
衣を被った様子が
一部に皮の付いた
子芋から連想されることに
由来しているそうです
ただ蒸かして味噌だれや
塩やしょうゆをつけて
食べるこの一品が
はるか平安の昔からこの季節に
連綿と食べられてきたと
知ると
何だか一層味わい深く
感じられます