駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

やっぱり食えない中国産食品

2007年11月23日 | 駄日記
また新聞ネタで恐縮ですが、県内版に小さいがイヤ~な感じのニュースを発見。

(11月23日中日新聞)
中国産ショウガ見逃し職員戒告

「厚生労働省名古屋検疫所(名古屋市港区)は22日、残留基準を超えた農薬が検出された農薬が検出された中国産ショウガを見逃し、国内に流通させたとして、同検疫所の食品衛生監視員の男性係長と女性係員をそれぞれ戒告の懲戒処分にした。
同検疫所によると、二人は6月、届出のあった中国産ショウガから基準値の4倍の残留農薬が検出されたにもかかわらず、基準値の誤認や検査値を見誤り、約5トンが県内に流通した。」

自分はよくスーパーで買い物をします。
特に酒肴品は家では自分しか酒を飲まないということもあって、刺身やおつまみ系の干物や加工品、漬物などをよく買います。
梅干や紅生姜なども好きで、冷蔵庫にいつも入れておきたいものの一つであります。
焼きそば、チャーハンにはよく紅生姜を添えて食う。家族ではこれまた自分しか食べないので、消費量は少ないけれど、やはりないと寂しいっす。
そこで、買い物のついでに漬物コーナーで紅生姜を物色するんだけど、ナント国産品がない。
一袋100円前後の商品は、色も真っ赤っかでいかにも毒々しい。食紅強すぎだって。そして裏書にはしっかりと「中国産」と書いてあるので敬遠。
隣のちょっとだけ高い紅生姜は、ピンク色のしそ漬で美味そうだけど、味が違うんだなあ~って感じ。で、裏書を見ると、やっぱり「中国産」だった。
そのほかの商品をとっかえひっかえ見てみたが、製造加工は地元の食品会社だったりしても、いずれも原産地は「中国産」だった。
「う~む、国産生姜は高すぎて製造できないのか」と妙に納得してしまって、結局地元の食品会社の製造した、色の毒々しくない中国原産の紅生姜を購入した。
梅干は、国産の「紀州梅」がドがつくほど高く、その半額~3分の1以下で買える加工梅干は、やはり原産地は「中国」だった。
だからこの日は梅干を諦めて紅生姜だけを購入することにした。

このニュースからすると、その頃自分がウマイウマイと言って食った紅生姜は、間違いなく4倍の残留農薬入りのショウガを加工したものだったろう。
加工が地元だから多少は安心かな?などと思って買ったオレが馬鹿だった。
くっそー。注意していたのに。
オレは贅沢なんかしたくない。
ただ、安全なものが食いたいだけなんだけどなあ。
コメント (2)
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