12月18日(日)
夢のある話をしたいな。
土曜日、子供たちを連れて豊橋のプラネタリウムに行ってきた。
先日、新番組の「スペースエイジ ~宇宙を目指すものたち~」を見に行ったんだけど、投映前でしかもリニューアル工事中ということで、ヒザカックン状態で帰ってきたものだから、そのリベンジ?という気合たっぷり鼻息ビヒブヒでの訪問でした。
行ってみると、久し振りのプラネタリウムは最新型のマシンで、内容も迫力があってたいへん面白くて、子供よりコーフンしてしまった。
宇宙開発へおける、米ソの争いの歴史をなどを題材に、月面着陸から現在の国際宇宙ステーションまでの映像やアニメーションが楽しくためになる。
若干、大人向けの歴史的内容なのだけど、迫力ある内容に子供達も目を見張っていた。
それが終わり、いったん開場したあと、希望者には説明員の先生による特別講義があって、豊橋から見ることができる冬の星座と、最近の皆既月食やふたご座流星群などの天体の話題を説明してくれた。
そして、今後の話題として、来年の5月に日食があり、数十年ぶりに金環食が観られるという話題や、古川さんや若田さんなどが滞在した「きぼう」でよく知られるSAS国際宇宙ステーションが豊橋からも見られる日時などを教えてくれた。
全然知らなかったんだけど、角度と時間さえ分かれば、簡単に見ることができるのだという。
そして、土曜日と日曜日の豊橋上空で観られる時間を頭にメモして帰ってきた。
土曜日はその時間にあたふたしていて見逃したんだけど、日曜日は子供たちとしっかりと観測したんだ。
寒さに震えながら、夕方5時50分過ぎに家の庭に出て、上空をじっと見つめる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/3c/3affe069ddbd0fc4531ae721cb5f51b1.jpg)
残念ながら、それまで晴れていたのに、ちょうど雲が流れてきてそれらしいルートが曇ってしまったんだけど、何かが飛んできた。
「あれ、あれ!」
と子供が指を差すんだけど、それは飛行機だった。
飛行機は、両翼に赤と青のライトを点滅しているから。
しばらくすると、今度は点滅しない飛行体が見えた。
太陽光パネルが太陽に反射して光るので、飛行機が赤や青のライトを点滅させるのとは違うと聞いていたんだ。
雲のすき間から、チラチラと見えて、きっとこれに違いないと、子供に教える。
子供たちは大喜びでね。
本当は自信はなかったけど、きっとそうだと決めたんだ。。。
そんなことをしながら、子供のころの夢を思い出した。
小さいころの夢なんだけどね。
昔は、実家の周りに街灯も信号もなかったから、夜って本当に真っ暗になるんだ。
逆に、月光がすごく明るく感じたりしてね。
そんな子供の頃、夢の中で夜空を見るんだな。
すると、満天の星の中で宇宙船が飛んでいて、宇宙飛行士が宇宙船の周りを遊泳しているのが見える。
ヘルメットから、空気パイプが宇宙船に繋がっているところまでハッキリと。
ボクは「おーい」って叫ぶんで手を振るんだけど、当然宇宙飛行士まで聞こえないし気付かない。
だから、どうしようか考えて家から懐中電灯を持ってきて、それを振ってアピールするんだ。
すると、その光に宇宙飛行士が気付いて、ボクに向けて手を振ってくれたんだ。
「わ~、やった~」みたいな感じでグリグリと大回ししてアピールすると、何ということでしょう。
空いっぱいに、宇宙船と宇宙飛行士がたくさんいて、みんながボクに向けて手を振ってくれてるじゃありませんか。
すごい幸せを感じた夢だったんだけど、たったこれだけ。
でも、何十年も経っても、この夢を忘れないんだよね。
そんなことを思い出した、そんな小さな幸せな夜でした。
ちゃんちゃん。
夢のある話をしたいな。
土曜日、子供たちを連れて豊橋のプラネタリウムに行ってきた。
先日、新番組の「スペースエイジ ~宇宙を目指すものたち~」を見に行ったんだけど、投映前でしかもリニューアル工事中ということで、ヒザカックン状態で帰ってきたものだから、そのリベンジ?という気合たっぷり鼻息ビヒブヒでの訪問でした。
行ってみると、久し振りのプラネタリウムは最新型のマシンで、内容も迫力があってたいへん面白くて、子供よりコーフンしてしまった。
宇宙開発へおける、米ソの争いの歴史をなどを題材に、月面着陸から現在の国際宇宙ステーションまでの映像やアニメーションが楽しくためになる。
若干、大人向けの歴史的内容なのだけど、迫力ある内容に子供達も目を見張っていた。
それが終わり、いったん開場したあと、希望者には説明員の先生による特別講義があって、豊橋から見ることができる冬の星座と、最近の皆既月食やふたご座流星群などの天体の話題を説明してくれた。
そして、今後の話題として、来年の5月に日食があり、数十年ぶりに金環食が観られるという話題や、古川さんや若田さんなどが滞在した「きぼう」でよく知られるSAS国際宇宙ステーションが豊橋からも見られる日時などを教えてくれた。
全然知らなかったんだけど、角度と時間さえ分かれば、簡単に見ることができるのだという。
そして、土曜日と日曜日の豊橋上空で観られる時間を頭にメモして帰ってきた。
土曜日はその時間にあたふたしていて見逃したんだけど、日曜日は子供たちとしっかりと観測したんだ。
寒さに震えながら、夕方5時50分過ぎに家の庭に出て、上空をじっと見つめる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/3c/3affe069ddbd0fc4531ae721cb5f51b1.jpg)
残念ながら、それまで晴れていたのに、ちょうど雲が流れてきてそれらしいルートが曇ってしまったんだけど、何かが飛んできた。
「あれ、あれ!」
と子供が指を差すんだけど、それは飛行機だった。
飛行機は、両翼に赤と青のライトを点滅しているから。
しばらくすると、今度は点滅しない飛行体が見えた。
太陽光パネルが太陽に反射して光るので、飛行機が赤や青のライトを点滅させるのとは違うと聞いていたんだ。
雲のすき間から、チラチラと見えて、きっとこれに違いないと、子供に教える。
子供たちは大喜びでね。
本当は自信はなかったけど、きっとそうだと決めたんだ。。。
そんなことをしながら、子供のころの夢を思い出した。
小さいころの夢なんだけどね。
昔は、実家の周りに街灯も信号もなかったから、夜って本当に真っ暗になるんだ。
逆に、月光がすごく明るく感じたりしてね。
そんな子供の頃、夢の中で夜空を見るんだな。
すると、満天の星の中で宇宙船が飛んでいて、宇宙飛行士が宇宙船の周りを遊泳しているのが見える。
ヘルメットから、空気パイプが宇宙船に繋がっているところまでハッキリと。
ボクは「おーい」って叫ぶんで手を振るんだけど、当然宇宙飛行士まで聞こえないし気付かない。
だから、どうしようか考えて家から懐中電灯を持ってきて、それを振ってアピールするんだ。
すると、その光に宇宙飛行士が気付いて、ボクに向けて手を振ってくれたんだ。
「わ~、やった~」みたいな感じでグリグリと大回ししてアピールすると、何ということでしょう。
空いっぱいに、宇宙船と宇宙飛行士がたくさんいて、みんながボクに向けて手を振ってくれてるじゃありませんか。
すごい幸せを感じた夢だったんだけど、たったこれだけ。
でも、何十年も経っても、この夢を忘れないんだよね。
そんなことを思い出した、そんな小さな幸せな夜でした。
ちゃんちゃん。