なんやかやと書いてきましたが、性懲りもなく「ヘタクソは直せるか」についてもう一回書いてみます。
早い話が、練習論になってしまうんですけどね。
凡人が上手くなるためには、自分が目標とするアイドルドラマーのまねをするといいと思うと書きました。
練習する方法としては、とっつきやすくてとても良いと思うんですが、だからといって初心者がいきなり超絶技巧のプレイを何べん聞いても理解できないということがネックです。
初心者は、やはりドラムの上手い人に直接指導を受けるのは早道ですし、教則本を読むというのもいい方法です。
最近は、教則本の質も高いしDVDなども付録してあったりと、痒いところに手が届くレベルです。
良い教則本に出会い、例えば2,000円で購入してそれをボロボロに擦り切れるほど利用して、見事に上達できたとするならば、2,000円の本が価値としては20万にも200万にもなったと言えましょう。
実際、自分の使ってる教則本は、一生の宝物になりました(笑)
皆さんもいい出会いがあるといいなと思います。
だけど、やっぱりオレは耳コピに勝るものはないと思う。
とことん聴き込む。
テンポを落とす、譜面に落とす。やり方はいくらでもあります。
いやあ、これはただの「信仰」かもしれないんだけど、そう信じちゃってるんで。
凡人は、地道に努力するしか近道はないと心得よ、ってことになっちゃうんです結局。。。
では、天才は練習などしなくてもいいか。
ここで、リズム&ドラムマガジン誌の今年9月号の写真。
今や神レベルの「スティーブ・ガッド」御大です。
70歳を迎えた、言わずと知れた天才ドラマー。
この回は、ロングインタビューが掲載されており、こう仰っております。
「仕事をしていないときは練習により多くの時間を割いてとにかくできるだけ演奏するようにしている。歳を重ねるにつれて演奏しなかった後に元のペースを取り戻すのが難しくなる」
70歳にして、練習の虫なのだ。
オレ思います。
「天才とは、いつまでも練習が好きでたまらないでいられる人を言う」
だいぶ昔、JAZZ先生こと内田修医師がプロデュースしたレコード「銀巴里セッション」というアルバムを聴き、ライナーノーツに驚いた。
要約するとこんな感じだと思う。
病気で数年間ドラムを叩いていなかった天才ドラマー富樫雅彦がフラッと銀巴里にやってきた。
彼は(当時はまだ車いすのドラマーではなかった)、数年ぶりにスティックを握ってセッションを行ったのだが、天才としか思えないプレイでみんなを驚かせた。
その録音があまりに素晴らしいのでレコード化したという。
それを読んで、やっぱり天才は練習なんか何もしなくてもできちゃうんだ、と思ったんですが、実は違っていました。
富樫さんもやはり練習の虫。
どんな時もステイックを離さず、文字通りコツコツと練習していたそうです。
たぶん、病床に伏せっていてもステイックを握って、天井を睨みながら素振りしていたのではないのでしょうか。
まあ、耳に痛いことを書いちゃった。。。
頑張るか!
早い話が、練習論になってしまうんですけどね。
凡人が上手くなるためには、自分が目標とするアイドルドラマーのまねをするといいと思うと書きました。
練習する方法としては、とっつきやすくてとても良いと思うんですが、だからといって初心者がいきなり超絶技巧のプレイを何べん聞いても理解できないということがネックです。
初心者は、やはりドラムの上手い人に直接指導を受けるのは早道ですし、教則本を読むというのもいい方法です。
最近は、教則本の質も高いしDVDなども付録してあったりと、痒いところに手が届くレベルです。
良い教則本に出会い、例えば2,000円で購入してそれをボロボロに擦り切れるほど利用して、見事に上達できたとするならば、2,000円の本が価値としては20万にも200万にもなったと言えましょう。
実際、自分の使ってる教則本は、一生の宝物になりました(笑)
皆さんもいい出会いがあるといいなと思います。
だけど、やっぱりオレは耳コピに勝るものはないと思う。
とことん聴き込む。
テンポを落とす、譜面に落とす。やり方はいくらでもあります。
いやあ、これはただの「信仰」かもしれないんだけど、そう信じちゃってるんで。
凡人は、地道に努力するしか近道はないと心得よ、ってことになっちゃうんです結局。。。
では、天才は練習などしなくてもいいか。
ここで、リズム&ドラムマガジン誌の今年9月号の写真。
今や神レベルの「スティーブ・ガッド」御大です。
70歳を迎えた、言わずと知れた天才ドラマー。
この回は、ロングインタビューが掲載されており、こう仰っております。
「仕事をしていないときは練習により多くの時間を割いてとにかくできるだけ演奏するようにしている。歳を重ねるにつれて演奏しなかった後に元のペースを取り戻すのが難しくなる」
70歳にして、練習の虫なのだ。
オレ思います。
「天才とは、いつまでも練習が好きでたまらないでいられる人を言う」
だいぶ昔、JAZZ先生こと内田修医師がプロデュースしたレコード「銀巴里セッション」というアルバムを聴き、ライナーノーツに驚いた。
要約するとこんな感じだと思う。
病気で数年間ドラムを叩いていなかった天才ドラマー富樫雅彦がフラッと銀巴里にやってきた。
彼は(当時はまだ車いすのドラマーではなかった)、数年ぶりにスティックを握ってセッションを行ったのだが、天才としか思えないプレイでみんなを驚かせた。
その録音があまりに素晴らしいのでレコード化したという。
それを読んで、やっぱり天才は練習なんか何もしなくてもできちゃうんだ、と思ったんですが、実は違っていました。
富樫さんもやはり練習の虫。
どんな時もステイックを離さず、文字通りコツコツと練習していたそうです。
たぶん、病床に伏せっていてもステイックを握って、天井を睨みながら素振りしていたのではないのでしょうか。
まあ、耳に痛いことを書いちゃった。。。
頑張るか!