駄楽器駄日記(ドラム、パーカッション)

ロッキンローラーの打楽器日記

初めて買った歌謡曲「平山三紀/真夏の出来事」(71年)

2021年03月08日 | オールドミュージック
平山三紀 - 真夏の出来事(71’)


3月8日(月) 本日のJOG=45分
子供のボクは、歌謡曲より洋楽が好きだった。生まれたての小鳥が初めて見る動物を親と勘違いして懐くというが、ボクは初めて聞いたベンチャーズの洗礼を受けたせいなのかどうか、ロックぽいビートが効いた洋楽が好きだった。
しかし、歌謡曲の中でも、小学校の高学年になった67年ぐらいからはグループサウンズが流行して、ビートの効いた曲がヒットしていた。
6年生の時にピンキーとキラーズの「恋の季節」(68年)が大ヒットした。ボクも大好きでクラスの中で皆で歌ったことを覚えている。ただこの時はステレオなどは持っていなくて、レコードを手に入れるなどということは考えてもいなかった。

中学2年の時にわが家にステレオが来てからは、小遣いを貰うとレコード屋に走って面白そうな新譜を探すことが多くなった。
ある日、最新の入荷したてのレコードの中に、平山三紀の「真夏の出来事」(71年)があった。歌謡曲だけど、イントロのリズムが洋楽のように印象的で気に入って買ってきた。
鼻にかかった歌声がたまらなく好きで、ボクは毎日この曲をかけて何度も聴いていた。
作詞橋本淳、作曲筒美京平のこの曲はやがて大ヒットした。

このレコードは、ずっとあとで自分が引っ越しした時に豊橋のラビットフット・レコ―ドに売った。当時この曲はけっこうな高値でやり取りしていたころだったけれど、売値は安かった。
平山三紀さんは、ばんばひろふみと結婚したことも知られていますが、のちに離婚したようです。
今では平山みきと芸名を改めて、歌謡曲というよりもポップス界で精力的に音楽活動を続けています。

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