朝会の始まりのとき
毎日順番で、職員が1分間スピーチをする
4月当初、それは職員には不評だったけれど
あえて私はそれを実施してもらってきた
今はもう、何巡目かになってきたので
職員もずいぶん慣れて
自分の話したいこと、報告したいことを
短い時間の中で上手に話してくれる
そう・・・・
この1分間スピーチは
先生方の研修、だと思って私は実施してきたのだ
きっと、当初は何を話そうか
先生方は悩んだに違いない
もしかしたら、前日に原稿に書いて
夜、家で練習していたかもしれない
たとえ短い文章であっても
1分間スピーチは「完結型」でなければならない
「つづく・・・」はないのだ
それには、この短い話を「起承転結」で
構成することになる
そのことを意識して話している職員は
それほど多くはないと思うが、
意識しなくても、
自然にそれが出来るようになっている職員が
多くなってきたことはうれしい
研修に出た際に
自分の考えを短時間でまとめ、発表する
若い職員は、これからそういう機会が増えてくるに違いない
消極的にならないで
自信をもって、自分の意見を言える保育士になって欲しい
この1分間スピーチの意図に気付いて
意識して、話を組み立てられるようになれば
きっと、そういう機会に役立つはず・・
と、信じている
本庁勤務時代、
この1分間スピーチを3年間やってきて
「話を組み立てる」力がついた
と私自身が思っているから・・・・