『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

地域に貢献

2016年08月06日 | 雑感
地元の企業さんから
遊具寄贈の申し出がありました。

「何がいいでしょうか?」と聞いてくださったので
図々しくも、
このような高価なものをおねだりしてみました・・・・・
「大型箱積み木」です。



「僕の仕事はゴミ屋さんです。
 ここで仕事ができるのは、
 皆さんのおうちの方たちの理解があるからです。
 大人の皆さんには恩返しができないので
 小さい皆さんに、と思ってプレゼントさせていただきます。」


この地域で
廃棄物処理工場を経営していらっしゃる
お若い社長さんですが、
誠意の感じられる、とても立派な社長さんでした。


お礼の歌を歌った後、
ステージに組み立てられた箱積み木で
早速遊ばせてもらいました。

コメント (3)
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空間認知

2016年08月06日 | 保育
発達検査(世に言う知能検査)をすると
1、言語理解
2、知覚推理
3、ワーキングメモリー
4、処理速度
の項目に分かれて、評価点が出されてきます。


この1~4の数値の開きが15以上あると
それは「発達に特性があると言ってよい。」
と言う説明でした。


例えば、
言葉の数は豊富でその意味もある程度わかるのに
先生が言った言葉を続けて言う(数唱、順唱)が苦手、とか
逆に、記憶力が優れ、数唱も何桁もインプットされるけれど
言葉の意味や使い方がよく理解できていなかったり、
と言うことになるかと思います。


最近は、社会的コミュニケーションの弱いお子さんを
(子供ばかりでなく、時々大人も)
見かけることが多くなりました。

子どもの場合(子供に限らず?)
その原因の一つとして、
「視空間認知の弱さ」が影響している、とのことでした。


一つのことに集中すると周りが見えなくなる。
目配り、気配りができない(全体を見ることができない)。
自分と他人を比較する力が弱い(相手と自分とはここが同じ、でもここが違う)など。


そして、これを克服するための
いくつかのヒントをいただきました。
視空間認知を促す遊びです。

体全体を使った遊び、ジャングルジムでの遊びが有効とのことでした。
また、構成力を高める
積み木やパズル、ブロック、折り紙なども効果的、と言うことなので
早速、いくつかのプログラムを作って
実践してみたいと思います。


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