二週間に一度、定期的に通っていた鍼治療ですが、
しばらくお休みすることにしました。
あの治療院なら、まず感染の心配はないと思っていますが、
長野市の例(整骨院でのクラスター)もありますし、
お嫁ちゃんがあまりに心配するので、
少し様子を見ることにしました。
4月30日が、最終でした。
ドラッグストアにもコンビニにもなかったマスク、
通販はとても高額だけれど、
でも背に腹は代えられず、
主人と手分けしてなるべく安いマスクを調達した4月。
ここよりも更に手に入りにくいと言われた東京の息子たちに送るため
400枚近いマスクを確保して、
150枚送ってあげました。
アベノマスクはまだ届かないけれど、
今では、電気屋さんでもスーパーでも
割合安く手に入るようになって
先月のあの騒動がうそのようです。
鍼治療では、患者の私もマスク着用が義務でした。
情報番組の新型コロナの情報は、
田舎に住む私には、遠い世界の出来事のような気がして
最近はほとんど見ません。
新聞かNHKニュースか、ネットニュースで
新たな感染者数、政府の対応、各自治体の取り組み状況、を
チェックするくらいです。
同じ長野県でも、
感染者がぽつぽつと出ている長野市とここでは
やはり、遠い世界の出来事のような気がしています。
今、外出を控え、遠出をしないから余計に
そう感じるのかもしれませんが・・・・・。
政府が打ち出した「新しい日常(生活様式)」は、
おそらく、私と主人の生活には
ほとんど影響を及ぼさないのではないか、と思っています。
今回の新型コロナウイルスの流行は、
私たちの生活を、よりシンプルにすることへと
導いてくれたような気がしています。
家族以外の、自分の周りの人たちとの関係を見直し、
買い物は必要最小限にし、
口に入るものをなるべく自分たちで調達し(作り)
なるべく、自然に逆らわず生きる。
都会の人たちには難しいかもしれませんが、
ここに暮らしている限り、高齢の二人なら
それに近いことはできるなあ、と思っています。
今回のことでは、
田舎に住んでいることのありがたさをつくづく感じていますが、
都会に住む息子や孫たちに、なかなか会えそうもないのが
唯一、残念に思っています。