コンスタントに２桁の感染者が
ここ毎日のように確認されていて
先日案じたように、
長野県の感染者数の累計が1000人に達する勢いです。
毎日、4時ころ
伊那保健所管内の陽性者についてメールが入ってきますが
「ああ、またか。」という感じで
なんだかもう、関心が薄れて来つつあります。
・・・・・いけないことですが・・・・。
都会と田舎では、
コロナに関しての受け止め方に
温度差があるような気がしていたけれど
最近はもう、
全国的に同じなのかな（気が緩んでいるという点で）
という気もしています。
病院勤務の医師の方のブログに
コロナの風向きが変わってきた、という記述がありました。
今、病院に来るコロナの患者さんは
病状が悪化してから来る、というのです。
潜在的な陽性者が市中にいて、症状が出てから検査に来る。
それは、「症状が出るまで見つかっていない。」
ということで、
これは、とてもまずいことだ、と
医師の方はおっしゃっています。
なぜなら、
無症状者は、自覚していないので動き回ります。
動けばそれだけ感染源となって
ウイルスをばらまいている可能性がある、
というのです。
症状が出ない限り、気づくきっかけがないので
その人が悪いわけではない、
ということもおっしゃっていました。
では、どうすればいいか。
「動かないこと！」
「人を動かさない」という基本に戻る必要がある、
と、その先生はおっしゃっていました。
それが聞こえたかのように、
先ほど、ニュース速報で
ＧＯＴＯトラベルが全国一斉停止となった、
と報じていました。
年末年始の人の動きを止める、と言うことなのでしょうが
トラベル（旅行）以外だったら良いじゃん、と
勘違いして、正月に動き回る人たちが出て来そうで
果たして効果は出るのでしょうか？
医師の方は
「船頭が見えず、行き先も霧の中」で
「でも、患者さんがいる以上踏ん張るしかない」
と、おっしゃっていました。
本当に、医療に従事していらっしゃる方々のご苦労は
いかばかりでしょうか？
せめて、
一人でも多くの人たちが、感染しない（感染させない）努力をする
年末年始であってほしいですね。
私も、お籠り正月を実践することにしましょう。
