『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

餅つき・・・年の瀬

2020年12月28日 | 雑感

昨日は、2回目の餅つきでした。

餅つきに使う器具なんかは、もうかなり年季ものです。

亀の子ザルは、二つありますが、

母の代から使っているもので、もう何十年にもなります。

少し竹が捲れてきているので、新しいものをと思うのですが、

これに代わるもの(同じような竹笊)が

なかなか見つかりません。

給食室で使っていたような、金の笊でもいいかなあとも思うのですが

この形(亀の甲)が、もち米を蒸籠に移すときには都合よく

これもなかなか思いきれません。

 

蒸籠に至ってはもっと古く、

いよいよ、留め金が緩くなってきています。

この蒸籠が壊れた時が、

臼と杵で餅を搗かなくなる時かもしれません。

それに、私たちの体力も・・・・ですし。

 

およそ、2升半(4キロ弱)のもち米です。

主人の実家から届いたもち米です。

この二日前に主人と二人で搗いたとき

もち米3升で搗きましたら、

まあ、なんと大変のことよ!

多すぎたら、捏ねるときからそれはもう、大変でした。

いつもは、もち米を8キロ購入して、

4キロ、4キロに分けていましたので、

ちょうど、2升半くらいずつ搗いていたんですね。

 

それで、昨日は2升半でやってみました。

息子たちがするんだから3升でもよかったんですけれど・・・・。

でもそれだと、3升用の臼なので、臼がいっぱいになっちゃう。

 

昔は外にかまどを置いて、蒸しましたね。

今でも、孫の保育園の餅つき大会には、

JAに関係する皆さんがお手伝いに来るから、

外のかまどでもち米を蒸します。

蒸す時間は1時間から1時間15分くらい。

 

町場育ちのお嫁ちゃんは、

こういうこと、嫌がらずにやってくれるのでありがたいです。

でも、この体格と体重では、捏ねるのはちょっと無理ね。

私だって、主人に「代われ!」って、すぐ言われちゃう。

もち米の熱いときが勝負!

「捏ねる」ところで、餅は9割完成するから。

 

そうなんです。

主人と二人で3升の餅を搗いたときは、

いつもの量よりもち米が多すぎて、捏ねるのが大変で

ちょっと米粒が残ってしまったのでありました。

 

いつもは、東京や埼玉の孫たちが来てから

楽しみながらやる行事でしたが

今年は、誰も帰ってきませんから、

家だけの餅つきです。

 

24日に3升、昨日2升半と2升。

今回学習をしたから、来年は2升半を3回に分けてしましょう。

 

お供え、大きいのに小っちゃいの。

大きいのは床の間、

小っちゃいのは、神棚、仏壇、蔵の前、水を扱う場所それぞれ・・・で13個。

 

のし餅は、

嫁ちゃんたちの実家分(3軒)と長男のところ、主人の実家分、

我が家の分。

人数に応じて多かったり少なかったり。

そんなわけなので、どうしても三臼は搗かなくちゃあなりません。

うちの分は足りないかもしれない・・・・。

 

もち米がまだ余っているので、

小正月に、もう一度搗くことにしましょうか。

 

誰も帰ってこない年の暮れですが、

一応、正月の準備はしないと・・・ですね。

 

 

 

 

 

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