昨年初めてダリアの球根を購入して育ててみました。
せっかく芽が出たのに、夜盗虫に芽を食われたり、
1年目だったせいか、「見事」というほど花は咲かなかったので
あんまり、花を楽しんだ、ということはなかったのですが、
今年は2年目の球根でもあり、
たくさん花をつけてくれました。
近所の奥さんに、
「ダリアって毒があるんじゃないの?」と言われて驚いて調べましたが
全くの「嘘」でした。
ダリアの花は、夏あたりからずっと咲き続け、
少し枯れ始めた花を、取り除いてやると
次から次へとつぼみをつけ、花を咲かせ、
長い間楽しめる花のようです。
あの花畑を作ることにしたのは、
仏様の花を見繕うことにもありました。
母は常々、
「仏様には造花を飾るもんじゃないよ、生のお花を切らさないように。」
と言い続けていて、それを私も守っています。
冬の間、何も花がないときも、
母は、椿の枝とかの、常緑樹の枝を挿していました。
私は、購入して花を絶やさないようにしていますが・・・・。
その仏様の花に、ダリアはうってつけです。
霜が降りるまでの11月下旬ころまで、
まだまだ、ダリアは
仏様の強い味方になってくれそうです。