『晴れた日には・・・』

日々の雑感を綴ります。

本当にバカなんだから!

2022年03月01日 | 雑感

パソコンが新しくなって

   ※設定は息子(長男)に任せて※

あとは、ワードやエクセルを使って

実際にやってみないことには、

何に躓き、何に困り、何ができないのか、がわからないからと

主人に仕事を作ってもらって

パソコンに向かうことにしました。

 

まあまあ、パソコンに慣れたころ、

さあ印刷を、と思ってやってみました。

そう・・・、

昨日も、この印刷で躓いたのでした。

 

前のパソコンだったら、

「印刷」マークをクリックすれば自動的に印刷できたのです。(当たり前ですが)

新しいパソコンでは、それがなかなかうまくいきません。

 

「おかあさん、いいのよ。いろいろあれやこれや、やってごらん。

 ちっとやそっとで、パソコンは壊れないから。」

と、息子が言うものですから、

本当に、あれやらこれやらやっていたら、

今まで表示されていたプリンターの機種名すらも消えてしまいました。

 

さすがにもう、お手上げで

息子(次男)にSOSを出すと、

「プリンターのデータをインストールしたの?」と言われ、

「あっ、そうか!」と、

頭のてっぺんに、ポッと電球が灯ったような感じでした。

 

「もう、本当にバカなんだから!!」

 

自分で自分を叱咤して

それでようやく、理解ができたので、

プリンターについていたCDを探し出して

インストールしました。

 

パソコンに、

50歳を過ぎてから向き合ってきた私の脳内と

早くから、自分の身近にパソコンがあった若い人たちの脳内では、

パソコントラブルにぶつかったときの、

対処方法の例も、その中身にも

雲泥の差があることを痛感した出来事でありました。

 

※ でも、いろいろ 自分でできるようになった。頑張る!! ※

 

 

 

 

 

 

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絵巻・平家物語より『文覚』

2022年03月01日 | 

平安時代末期から鎌倉時代の初期って

日本史の中でも、あまり記憶に残る大きな出来事がない時代のような気がします。

「保元・平治の乱」以降、「鎌倉幕府を開く」までの間の出来事は、

「平家物語」や「源平盛衰記」「吾妻鏡」などのような物語には

あらわされているかもしれないけれど、

およそ、歴史の教科書にはあまり詳しく載ってはいません。

(私の記憶にないだけかもしれない、苦笑)

 

それだからなおのこと、

今、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を見ていると、

あの時代の歴史的背景や出来事、登場人物を詳しく知りたくなるのです。

 

何回目かの放送の時、

『文覚(もんがく)』なる胡散臭い坊主が出てきました。

市川猿之助さんが演じていましたので、

これから先も、きっと何らかの形で

絡んでくるんだろうな、と想像がつきました。

 

『絵巻・平家物語』という絵本の全集があります。

この絵本は、

文は木下順二、ですが、彼は「平家物語」の中から、

彼自身が面白いと思った人物を取り上げて(それが9人)いて、

絵は瀬川康男、が担当しています。

全部で9巻あるのですが、第1巻を発売(1984年)後、

最後の9巻が発売されるまで8年かかりました。

およそ1年かけて、1巻ずつ制作していた勘定になります。

昨年、たくさんの本を断捨離しましたが、

この絵本全集は手元に置きました。

 

さて、その全集の中の『文覚』ですが、

実に面白い人物です。

もちろん、誇張も存分にあるのでしょうが、絵本の帯には

こんなふうに書かれています。

「どんな強者や権威であっても挑みかかる文覚。

 ある時は平家へ真っ向から立ち向かい、源氏へもくってかかる。

 源氏の総大将である頼朝をさえ、ある時はおだて、ある時は脅し、

 後白河法皇へでも、けんかを仕掛ける。」

 

義朝(頼朝の父)のものだと、汚い布に包んだどくろを抱いて

頼朝の前に現れる、

大河ドラマの中にあったシーンは

ちゃんと平家物語の中にもありました。

 

そんなふうにして『文覚』を読みすすめてみると、

これからの「文覚」の登場に、期待が膨らみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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