今年2月、
井伊家に所縁のある高森町『松源寺』と松岡城跡を訪ねました。
井伊直親(幼名を「亀の丞」)は「井伊直政」の父になります。
この「直政」の後見人が女城主直虎、ですね。
ということで、
こんどは、浜松の龍潭寺を訪ねてみたいと思い、
先日、ようやく貫通したという「青崩トンネル」の工事を横目に見ながら、
くねくね道の兵越峠を越えて、
ひたすら秋葉街道(国道152号線)を浜松まで下り、
井伊家の菩提寺でもある『龍潭寺』を訪れてみました。
「丈六の仏」
立派なお寺です。
山門前の紫陽花が咲き始めていました。
龍潭寺は、井伊家の菩提寺。
家紋が二つあります。
一つは、元祖共保公が出生したといわれる「井戸」からとった「井桁」の紋、
もう一つは、その横に生えていたという「橘」の紋、です。
井伊家歴代当主のお位牌が祀られています。
また、庭園も有名です。
小堀遠州作、といわれていて 国指定の名勝のようです。
浜松市の伊井谷、というのんびりとした田舎にありますが、
ぽつぽつとお庭の見学に訪れる人もいて、
それなりに有名なのですねえ。
長野県高森町の松源寺と静岡県浜松市の龍潭寺、
縁のある遠く離れた二つのお寺を見学することが出来て、
満足! 満足!
お天気が良くて、気持ちの良い寺院散策が出来ました。
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