昨夜遅く、
母の入居している高齢者施設から連絡があり、
母が「コロナ」に感染した、とのこと。
昨年末に、
施設入居者にコロナ感染者が出たが、
母は幸い陰性だった、との報告がありました。
が、今回は「陽性」とのことでした。
あれから施設では、
コロナ感染が収まる気配はなく、
むしろ、じわじわと入居者に広まっていた、
ということなのでしょう。
母の場合は、しかし無症状らしく、
発熱もないし、咳も出ていない、
ただ、ちょっと声が変わっていて、軽い風邪症状である、
とのことでしたが、
「何分にも高齢ですので、いつ急変するかわかりません。
その際には、病院への搬送を希望されますか?」
と、「そのこと」をまず、打診をしたかったようでした。
さて・・・、と、
わたしは考えてしまいました。
「べつにいいです。」
と答えると、なんだか冷たいような気がするし、
「ぜひ、病院に連れて行ってください。」というと、
こんな高齢者なのに?、と思われるような気がして
答えを躊躇していましたが、
「できれば、病院への搬送をお願いしたいです。
しかし、コロナ患者を扱っている病院のベッド数には限りがあり、
母よりも優先すべき患者さんがいたら、その限りではありません。」(優等生!!)
と、答えました。
その後、さっそく
姉たち、息子たちに一応連絡を入れました。
母には高齢の上、持病(心房細動)があります。
コロナ感染者で亡くなった多くの方が、
「持病がある」とのことなので、
今は元気でも、何が起きるかわからないので、
そのこと一緒に伝えておきました。
心のどこかで、
覚悟をしておくように、ということです。
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