ゴールデンウイークに、
富士山周辺の「富士浅間神社」をお参りしがてら、
山梨県~静岡県と富士山を一周しました。
家に帰って、もう一度調べ直すと、
私達が参詣した以外に、
世界遺産に登録されている「富士浅間神社」が、あと二つあることを知りました。
そこで、主人が休みが取れた日に、
再度、「富士浅間神社」詣でをすることにしました。
いずれも、富士河口湖畔にあるようです。
河口浅間神社と、富士御室浅間神社。
お互いが、車で15分くらいの場所にあります。
そこで、もう一つ「有名な」浅間神社を詣でることにしました。
まあ、浅間神社はありますが公園の方が有名です。
海外からの観光客(特に東南アジア、その中でも特に中国・台湾?)に人気のこの場所。
新倉山浅間公園、と言います。
下に新倉浅間神社はありますが、
ほとんどの人(ほとんどが外人さんなので無理もないですが)は神社に詣でず、
駐車場のすぐ前から、公園に至る石段をすたすたと登って行ってしまうのです。
登った先にある展望台からの眺めが、人気のフォトスポットのようです。
この五重塔は、戦没者慰霊の塔なのですが、
まあ、外人さんの観光客には関係ないですね。
もっと晴れて、きれいな青空だとよかったのですが、
ちょっと残念でした。
先に詣でた二つの浅間神社は、ほとんど参拝客がおらず
静かでいい雰囲気でしたが、
ここはまあ、押すな押すなの人出(平日にもかかわらず)でした。
ほぼ90%以上が外国人!で、
(なぜわかるかというと、
①日本人のカップル、あるいは二人連れ、は静かに黙って歩いているか小さい声で話す。
②大声で話している観光客の言葉からわかる。・・・本当に会う人会う人みんな大きな声で話してた。
という具合なのです。)
ここも、オーバーツーリズムの懸念がある場所で
写真を撮るために立ち入り禁止のトラロープ内に入って
植木の枝を折るは、土手の土を崩すは、
石段途中や通路など、周りにお構いなしに写真を撮っているので、
通行の邪魔になるは、
トイレはペーパーを流さずその辺に置いて汚すは、で
近かったからちょっと寄ってみようか、という軽い気持ちで来ましたが
もう二度と来なくていいね、という場所になりました。
さて、もう帰ろうということになって駐車場まで降りてきたら、
そこにおいしそうな焼きもろこしを売っている屋台があって、
屋台の前で、夫とどうしようかと話していると、
突然、そこのご主人に「日本人の人?」と聞かれました。
「外人さんばかりだから、久しく日本語を聞いていない・・・」だそうです。
思わず、大笑いしてしまいました。
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