味噌川ダム

５月に行う予定の親子遠足の下見に行ってきました。

権兵衛トンネルを抜けて、お隣の木祖村へ。
めったに見られないロックフィル式ダムです。






ここは、伊那市の反対側、
向こうに見える雪を頂いた山が
中央アルプスになるわけです。


最終目的地は、ここから１５分くらいの
「こだまの森」という場所ですが、
そこへ行く途中に、このダムを見学しようと思います。

すぐ近くに、こんな楽しい公園もありました。

夢とうつつ（現実）と・・・・＜母のこと１＞

高齢者が入院すると認知症が進行する、と言われています。
環境が一変すると、環境の変化に対応できず認知症が進む、というのです。
それまでは、しっかりしていた高齢者であっても
入院を境に、認知症の症状が出始めることも多いそうです。

さて、母の場合は、
すでに高齢者認知症の症状は、数年前から認められていました。
この入院を機に、それが一気に加速するのではないか
というのが、私の心配でした。

入院初日の夜こそ、何事もなかったのですが
次の夜からやはり、心配していたことが起きました。
点滴を抜き取ってしまったのです・・・・・

それが二晩続いています・・・・・

昼間の母は元気が戻りつつあり
昨日の昼食から食事（普通食・やや減塩）が出るようになって
それを「おいしい」と八分どうり食べてしまいます。
昼間は退屈だからと、何か読み物を求めるので
さっそく週刊誌を買っていってあげました。

昼間の「はっきりした頭」が、夜になると壊れるのはなぜなんでしょう・・・

夕べは大丈夫だったろうか・・・・
そう心配しながら、今朝も病院に向かいます。

今朝の西駒ケ岳

久しぶりに朝から快晴です。
くっきり、きれいに晴れました。
５時４０分です。


周辺の畑や田んぼの土手が
ようやく少し緑色になってきました。
一足、一足、春がやってきています。

田んぼに水が張られてきました。
田植えの前に、
一度土手の草刈をする年もあるのですが・・・・・
本当に春が遅いです。


７時００分です。

「いる」気配の無い寂しさ・・・・・

母が入院をしてしまいました。

４月の初め頃、私の風邪が移ったらしく
「コンコン、コンコン」と咳をしていたのですが
なかなか、医者に行きたがらず、
そのうち、胸元でヒューヒュー、ゼイゼイ言うようになって
呼吸も苦しそうで
歩くのも儘ならないほど、疲れを訴えました。

強引に、診療所に連れて行くと、
中央病院への紹介状を書いてくださり、
そのまま、入院となりました。

「うっ血性心不全」
それが、母の病名です。
肺に水も溜まっていました。
どうりで、
トイレに行く回数が、激減したわけです。
顔も足も浮腫んでいました。

酸素吸入をし、
利尿剤を投与して、
身体の中の水分をおしっことして
外に出しています。
水分摂取も制限されました。

それでも、家にいたときに比べれば
胸のヒューヒューという音は消えましたし
たくさん、おしゃべりができるようになってきました。

いつも自室で
テレビを見たり、新聞や雑誌を読んで過ごしていた母でした。
気が向くと一人でリビングに来て椅子に座り
道行く人や、庭の花をいつまでも飽きずに見て
お茶をおいしそうに飲み、
好きな甘いお菓子をつまんでいた母でした。
夕飯のときは、ようやく話し相手がいる、と
うれしそうに私たちの会話に口を挟み
ときどき、「わしにもおくれ」と
ビールを飲んでいた母でした。

南側の奥の八畳間が母の部屋で
その部屋で過ごすことが多かったので
顔を合わせるのは、食事の時だけ、でしたけれど
そこに「いる」
その気配が感じられないことが
こんなにも、不安で寂しいものなのか、と感じた
昨日の夜でした。

サクラ三昧（３） 六道堤の桜

高遠を出て、美すず笠原の
「六道堤」に行きました。

知る人ぞ知る・・・・
の桜の名所、です。




桜が散り始めていて
水面に、桜の花びらのじゅうたんが敷かれていました。