今日から家族の一員です。

お嫁さんと赤ちゃんが
今日、ようやく帰ってきました。


あちらのお宅では
「さみしくなる・・・・」と、
みなさん涙ぐまれた、とか・・・・・。


そりゃあ、そうですよねえ。
お嫁さんは約３ヶ月。
赤ちゃんは１か月。
みなさんに可愛がっていただいたようです。

それでも、やっぱり
こちらに帰ってきてもらわないと・・・。



今日から、家族の一員です。


泣き声を聞きつけては
「なにをそんなに泣かせているのね。」
と、母が部屋から出てきます。
その度に、泣き止むまで
赤ちゃんをあやしたり、おっぱいをあげるところを見ています。
眠っても、じっと見ています。


母は、もう少し
長生きしそうです。

糸が・・・・・・

久しぶりに縫い物をしようと思って
針に
糸通し用の便利グッズ（名前はわからない）の
細い針金（のようなもの）を通そうと思ったら、
それすら、なかなか針穴に通っていかないのに
ビックリヽ(´Д`；)ノ


針の穴がどこにあるのかも
よく見えないのに、
またまた　ビックリ(°д°)


車を運転するとき、
近眼のメガネはかけるけど
まだ、新聞もノートも本も
メガネをかけずに読めることが自慢だったのに。


いよいよ・・・・・
これは「老眼」というものですか？


2年前に作った
遠近両用のメガネを
いよいよ使うときが来たのでしょうか・・・・
ああ・・・やれやれ・・・・

信号機のない交差点で・・・

信号機のない交差点で
車が途切れるのを待っている。


向こうの信号機が赤になり
目の前の車線にたちまち車の列ができる。


私の車に気づかず、
車を詰めて停めるのは
たいてい高齢者。


私の車に気づかないふりをして
車を詰めて停めるのは
たいてい女性ドライバー。


私の車に気づいて
「どうぞ、はいりなさい。」
と、手招きしてくれるのは
たいていダンプカーの運転手。

ああ、本当に残念！！

８月８日、土曜日のこと
この日は母の、初めてのショートステイの日。


「わしは、そんなとこには行かん！」
と言うんじゃないかと、
母には、「デイの日」とだけ言って迎えを待つ。

心配しながら迎えを待っていたが
それは杞憂に終わり、
迎えに来た生活指導員さんに
「見ん人だね、初めてかね？」
と言いながら靴を履く。

私は思い切って
「ばあちゃん、今日はお泊まりデイの日だでね。」
というが、
「あれ、そうかい。」と言うのみで
迎えの車に乗って行った。


さあて、お婆ちゃんは出かけた！
今夜は主人も会社の飲み会でいない！
娘は友達の家！
息子も、お嫁さんの実家！


これから、一人だ～～～～！
と思うと、なんだか楽しくなって
さっさと掃除を済ませ、
いつもの膝の医者に行き、
帰りに美味しいものを買ったり
小物を見たりと
自分の思うままに過ごす。


「そうだ！本でも買おう・・・。
　今夜はゆっくり本を読んで過ごそう。」
そう思ってTUTAYAに寄って
１冊の本と３冊の雑誌を買う。


ゆっくりお昼寝もして
暑い昼下がりは
夕方までの時間を「ちんたら」と過ごすに限ると
庭に水を撒いたり
花に水をやったりしていると
１本の電話。


「お金を持って中央病院まで至急来るように！
　救急の外来にいるから。」


何事かと大急ぎで車を走らせると
仕事中に蜂に刺されたとのこと。
「大げさな・・・」と思ったけれど、
そこはそれ、口には出さず
会計を済ませる夫の背中を見ながら
今夜のことを心配する私。

飲みに行くの？行かないの？


「しばらくお酒はダメだって。」
あ、それって、今夜はうちにいるって事？


楽しみにしていた、
一人のゆっくりした夜は
これでおじゃんとなりました。


あれから１０日、
今夜は、あの日読めなかった雑誌を
ゆっくり見ようと思います。



購入した雑誌は、
『キネマ旬報』
そして、お料理の本（レシピ）２冊。

購入した本は
芥川賞を受賞した
又吉直樹の『火花』



もう、
一人になれる夜は来ないかもしれません。

それにしても、ああ、本当に残念！！

ゆっくりとブログ拝見・・・・・・

８月に入ってからというもの
自分のブログ更新もままならないのに
他の人のブログ拝見など
とてもとてもゆとりがありませんでした。


でも今日は、少し時間ができて
２週間ほど遡って
みなさんのブログを拝見していました。


その中で
ある方の
南アルプス縦断のシリーズは
実に読みごたえ、見ごたえがありました。


南アルプスシリーズの
第１回目のブログは８月のはじめで
その回しか読んでなくて
続きを楽しみにしていたものの
時間がなかったのでした。


私が毎朝眺めている中央アルプスの
天竜川を挟んで向かい側にある南アルプス
仙丈岳のさらに南にある
赤石岳を中心とした荒川三山


まだ行ったこともない
南アルプスの山の風景と
一面に広がる花畑

お天気にも恵まれて
一枚一枚の写真が本当に素晴らしく
なんだか自分も
その場所に立っているような
そんな気持ちで見させてもらい、
何日かに分けてアップしていたブログを
一気に読み上げた
素敵な時間になりました。