![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/e9/cef726ba0e813e25b50f4a979614d9e9.jpg)
偽書「東日流外三郡誌」の正体1
偽書「東日流外三郡誌」の正体2
偽書「東日流外三郡誌」の正体3
偽書「東日流外三郡誌」の正体4
虚報を作り出す人々から・・・・
斎藤 大化改新の時に蘇我蝦夷によって焼かれたはずの「天皇記」「国記」が、和田さんのところの石塔山神社にあるという話がありまして、古田さんも講演会などで、「見つかれば素晴らしい。歴史を覆す」と言っておりました。
その文書のことは1994年5月31日の『東奥日報』夕刊で報道されましたたが、「丑寅日本記という和田家文書に「石塔山古書目録」として書かれている内容を見ますと、でたらめだという事が一目陵然です。
『東奥日報』の載った学者のコメントも否定的でした。
この図が「天皇記 十二巻」「国記 十二巻」の他にも「和田記 一巻」「葛城記 一巻」など知られた豪族名を書いたのは良いとしても、「努王記 一巻」「阿毎王記 二十七巻」「多利恩比孤記 一巻」「阿輩雞彌記 一巻」など中国側の文献に出てくる表記そのままの王の記録が書いてあったり、「磐井」を王とするなど、これは古田さんの著書の影響下に成立した文書であることは明らかです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/a3/77fc8cec10954e7fc805bddef3ec3670.jpg)
「石塔山古書目録」に記されている「天皇記」「国記」だが、他の「磐井王記」などの文書の名称を見ると、創作であることが明らかである。
このようなものに、朝日新聞社が騙されそうになった。
朝日新聞社の関西支局に、U記者という吉田さんに心酔している方がおられまして、その方が古田さんと一緒に、津軽まで文書を受け取りに行きました。
その時に、和田さんの家の二階の壁に、江戸期の原本が塗り込められているという話を聞いたようです。
確認などはしなかったようですが、その時に初めて古田さんとU記者は、和田さんの家に入ったそうです。
ところが大阪本社で編集委員をしておられた高橋徹さんという、古代史の本も書いておられる方が一目で偽書だと見破りまして、朝日新聞社が買い取る話は、消えてしまったのです。
和田さんは話が違うと怒ったといいます。 それで当時古田さんがいくらかお金を立て替えたと、噂になっております。
まだ途中で、しばらくこの話はつづけますが、一般の東北の古代史を愛する歴史ファンには、とんだ茶番の歴史書です。
これからもっと出てきますが、町ぐるみ騙され、その偽書から生み出された多くの出版物の影響は未だに衰えません。
タイトルになっている遮光器土偶は、アラハバキ神と思っている人がまだまだいます。
ちょっと冷静になって改めて歴史を見つめなおしてもらいたくて、この記事を書いています。
古代を想像し、自分なりの持論を語るのはいいと思います。逆にそれが楽しいのです。
しかし、そんな素人の私たちを騙すのは許せないのです。
私たちを騙せても、その道の専門家は騙せなかったようです。
まだまだ和田家文書のほころびは続きます。
偽書「東日流外三郡誌」の正体6
偽書「東日流外三郡誌」の正体2
偽書「東日流外三郡誌」の正体3
偽書「東日流外三郡誌」の正体4
虚報を作り出す人々から・・・・
斎藤 大化改新の時に蘇我蝦夷によって焼かれたはずの「天皇記」「国記」が、和田さんのところの石塔山神社にあるという話がありまして、古田さんも講演会などで、「見つかれば素晴らしい。歴史を覆す」と言っておりました。
その文書のことは1994年5月31日の『東奥日報』夕刊で報道されましたたが、「丑寅日本記という和田家文書に「石塔山古書目録」として書かれている内容を見ますと、でたらめだという事が一目陵然です。
『東奥日報』の載った学者のコメントも否定的でした。
この図が「天皇記 十二巻」「国記 十二巻」の他にも「和田記 一巻」「葛城記 一巻」など知られた豪族名を書いたのは良いとしても、「努王記 一巻」「阿毎王記 二十七巻」「多利恩比孤記 一巻」「阿輩雞彌記 一巻」など中国側の文献に出てくる表記そのままの王の記録が書いてあったり、「磐井」を王とするなど、これは古田さんの著書の影響下に成立した文書であることは明らかです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/a3/77fc8cec10954e7fc805bddef3ec3670.jpg)
「石塔山古書目録」に記されている「天皇記」「国記」だが、他の「磐井王記」などの文書の名称を見ると、創作であることが明らかである。
このようなものに、朝日新聞社が騙されそうになった。
朝日新聞社の関西支局に、U記者という吉田さんに心酔している方がおられまして、その方が古田さんと一緒に、津軽まで文書を受け取りに行きました。
その時に、和田さんの家の二階の壁に、江戸期の原本が塗り込められているという話を聞いたようです。
確認などはしなかったようですが、その時に初めて古田さんとU記者は、和田さんの家に入ったそうです。
ところが大阪本社で編集委員をしておられた高橋徹さんという、古代史の本も書いておられる方が一目で偽書だと見破りまして、朝日新聞社が買い取る話は、消えてしまったのです。
和田さんは話が違うと怒ったといいます。 それで当時古田さんがいくらかお金を立て替えたと、噂になっております。
まだ途中で、しばらくこの話はつづけますが、一般の東北の古代史を愛する歴史ファンには、とんだ茶番の歴史書です。
これからもっと出てきますが、町ぐるみ騙され、その偽書から生み出された多くの出版物の影響は未だに衰えません。
タイトルになっている遮光器土偶は、アラハバキ神と思っている人がまだまだいます。
ちょっと冷静になって改めて歴史を見つめなおしてもらいたくて、この記事を書いています。
古代を想像し、自分なりの持論を語るのはいいと思います。逆にそれが楽しいのです。
しかし、そんな素人の私たちを騙すのは許せないのです。
私たちを騙せても、その道の専門家は騙せなかったようです。
まだまだ和田家文書のほころびは続きます。
偽書「東日流外三郡誌」の正体6
実は今でも、信じている方々が出版を続けています。
少し頭を冷やしてもらいたく、記事にしようとおもいました。
まだまだ、偽物だという証拠がありますので、抜粋して紹介していきます。
すごい偽書ですね。
私は、ひーさんに教えてもらったので、関連書を読まずにすみましたが、土偶の話しはどこかで読んで、アラハバキ神だと思っていました、、、
こっちのブログは資料編のような役割になってしまいました。
商売をしていると、なかなか自分の時間が取れなくなりますね。
時間があったらたまに顔を出して下さい。
自分もそうしたいと思います。
今年はもう少し自分の時間が持ちたく思います。
ひーさんの歴史をあらゆる面から検証した内容をゆっくり読めるようになりたいな、興味が有るのに疲れて根気が無く成ってしまいそう。
お身体大切に頑張ってください!