ひーさんの散歩道

道には、様々な歴史や文化が息づいている。
歴史に触れ風景に感動し忘れていた何かを探したい。

田麦俣番所跡に立つ時計台

2009年10月24日 22時41分42秒 | 山形県の散歩道
月山湖は曇っていたので敢えてモノクロで・・・

以前にUPした田麦俣でしたが、この写真を撮って来るのを忘れたので改めて山を下りました。

このカテゴリーは雨漏り書斎主人が連載でUPしている。
世間遺産の題材になっている「世間遺産放浪記」のパクリです。世界遺産ではありません。
世間遺産放浪記
藤田洋三・著 2007.4 石風社・刊  ¥2,450




去年の写真

田麦俣と多層民家:六十里越の記事はこちら

ここは六十里越街道といい、江戸時代は湯殿山参りの旅人で賑わったことでしょう。
宿場でもあった田麦俣には番所が設けられ、その跡地にこの時計台が立ち時を刻んでいるのです。



短針の位置が微妙ずれていますが、この時計台を保護維持している地元の人は偉いですね。



その地元の人です・・・・セニアカーに乗って・・・・・農作業の合間でしょうか? 
ここの時間はゆっくり流れているかのようです。



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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お晩です (あーさん)
2009-10-25 00:24:35
ご紹介ありがとうございます♪

藤田先生 泣いて悔しがるでせう ww

秀作ですね
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初めてのコメント (ビター)
2009-10-25 04:27:14
こういう場所・このような家で暮らしたことはないはずなのに、記憶のどこかに残っているような気がして・・・
帰りたくなる風景ですね。
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ファンヒーターを出しました (クロンシュタット)
2009-10-25 06:10:57
農作業をする際は、腕時計をつけないですから、時計台はありがたいものです。
土佐の安芸にも有名な時計台がありますよね。

義父の場合は、畑にラジオを持ち込んで時刻を知るようです。
住宅に囲まれた畑なのに、少々ボリュームが大きめです。
しかも、たいがい短波の競馬中継だったりして・・・
野良着に地下足袋で府中競馬場に軽トラで乗り付けたりしております。
農業の「気ままさ」がうらやましくなります。
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あーさんへ (ひー)
2009-10-25 08:57:56
お褒めのお言葉ありがとうございます。
何せ偶然に見つける物ばかりなので
なかなかこれは!と思うものにぶつかりませんで・・・
この時計台は珍しいですね。
また頑張ってキョロキョロします・
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ビターさんへ (ひー)
2009-10-25 09:09:19
コメントありがとうございます。
きっと、日本人のDNAにはこんな暮らしの記憶が組み込まれているのかも知れませんね。
自然と共存している生活が一番いいのかも?
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クロンシュタットさんへ (ひー)
2009-10-25 09:15:09
こっちもヒーター点けてますよ。

そうかぁ、農作業には(それに昔は)腕時計はしてないかもね。
村の人にはこの時計が必要だったのですね。

養父さん・・・競馬が唯一の楽しみだったのですね。
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時計が (維真尽(^^))
2009-10-25 20:43:06
結構新しいですね
でも
時計台~
年季が入ってますね
goo~です~ (^_-)~☆
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維真尽さんへ (ひー)
2009-10-25 21:34:47
何時ごろできたのか?
聞くにも人が居なくて・・・
あのおばあちゃん第一村人発見!
でも帰り足で窓からカメラを出して後ろを撮ったのです。
車を運転しながらでした。
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Unknown (桃源児)
2009-10-27 10:27:02
モノクロの写真も味わいがありますね。
時計台の針もゆっくりと時間を刻んでいるかのように見えてしまいます。
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桃源児さんへ (ひー)
2009-10-27 23:20:46
今でも現役なのがいいですね。
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