弁護士、司法書士、行政書士のような我々士業には、職権で他人の戸籍・住民票を取得することができます。行政書士の場合、行政書士会に行くと職務請求書という用紙が売っています。もちろん、資格者でなければ買えません。その職務請求書に必要事項を記入し、役所に提出すれば、他人の戸籍・住民票が取得できるのです。
しかしそれは正当な業務を遂行する場合に限られます。例えば、遺産分割協議書を作成する場合、戸籍を取得し相続人が誰かを確定しなければなりません。また、風俗営業の許可申請書には、お店の責任者の住民票を添付しなければなりません。そういった取得理由が正当な理由です。
探偵の中には、大金をつんでも職務請求書がほしいという業者もいるようです。しかし探偵に渡すためというのは、正当な理由ではありません。
しかしそれは正当な業務を遂行する場合に限られます。例えば、遺産分割協議書を作成する場合、戸籍を取得し相続人が誰かを確定しなければなりません。また、風俗営業の許可申請書には、お店の責任者の住民票を添付しなければなりません。そういった取得理由が正当な理由です。
探偵の中には、大金をつんでも職務請求書がほしいという業者もいるようです。しかし探偵に渡すためというのは、正当な理由ではありません。