歴史に学ぶ人事・経営論

横浜の社会保険労務士・行政書士関口英樹です。

役職の件

2016-03-15 10:50:55 | 日記
皆さんの役職について教えて下さい。

源平以来の名門である伊達家で、独眼竜と畏怖された政宗。
彼は名家老片倉小十郎と出会わなければ、歴史の表舞台にたつことはなかったであろう。

その政宗、幼少期の梵天丸時代、実の母である義姫に捨てられそうになり、一説によると毒殺されかけたのだ。
なぜ母は、自ら産んだ実の子を、これほどまでに嫌ったのか?

すべての原因は、梵天丸が5歳の時、天然痘を発症したことにある。
毒素が右目に入って失明し、腫れた目玉は垂れて、醜い体となった。
このため、梵天丸は無口で内向的な子供に育ってしまう。
母は、自らの看病のいたらなさを嘆き、悔いのため、我が子を遠ざけるようになってしまったのだ。

それを案じた父輝宗は、梵天丸より10歳年上の片倉小十郎を、後見係(教育係)としてあてがったのだ。

小十郎は、弓馬、刀槍など実践的な稽古を行った。
このスパルタ式の稽古に、梵天丸は必死に喰らいついていった。
戦場にあっては、幾度となく政宗を首の皮一枚で救うなど、猛将としての活躍をみせた。

奥州をほぼ平定した政宗の隣には、常に小十郎の姿があったのだ。
政宗は、幼少期の不幸が原因で、小十郎という名家臣を得たのだ。

これは今の皆さんの立場も同じではないでしょうか?
皆さんにおかれましては、過去の辛い時期を乗り越えたからこそ、
今のお立場があるに違いないです。
苦境を乗り越えたお話を、ぜひぜひ関口に教えて下さい。
皆さんのご連絡、お待ちしております。

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~中小企業の法務担当~
社会保険労務士・行政書士 関 口 英 樹
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