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散歩の途中で美味しそうな夏蜜柑を見つけました。
炭酸を付けて食べた昔が懐かしい。
遠い昔なので味さえ忘れました。
褒められたい。
受入れて欲しい。
毎日、寒い日が続きます。
寝床から出る時間がだんだん遅くなってきました。
今日のテーマは邪心です。
また、政治家が辞任されました。
よく仕事をするような人に見えました。
賄賂の額も年々小さくなっていくようです。
フィリピンパブで接待を受けた秘書の責任で片が付くようです。
何のために政治家を目指したのか、問われます。
つい横道にそれたのでしょう。
邪心とは、「よこしまなこころ」と広辞苑に出ていました。
色眼鏡で見ると、その人はとても悪い人に見えます。
怖いのは、自分に嫉妬心とか腹が立つことなどがあり、人を傷つけることです。
自分が辛いことを、人に押し付けることです。
自分がこんなに辛い思いをしているのだから、お前だってもっと苦労をしろ。
そんな時、思わず悪態をつくことがあります。
わざと、自分を卑下することがあります。
一旦休んだり、寝てしまえばそんな気持ちなんて吹っ飛んでしまうのです。
ちょっと待った、その言葉。と一呼吸おけなかったのです。
私は、かみさんや子どもをたたいたことがありません。
怖かったのです。壊してしまいそうで怖かったのです。
腹が立つことは、ほとんどの場合自分に原因があります。
自分が、よこしまな心で悪だくみをしなければ、なんでもなかったのです。
それを繕うために、腹を立てるのです。
天とか神とか見ているのです。
そのように母から教えられました。
ごまかせないのです。
そのうち、自分が天になり、冷静にあの時のお前は、「いかんな」となるのです。
気付いたあとは、「あれはいかんな」と人の姿を見て思うようになるのです。
けっして、「ばれなかったら」とは思わないのです。
心の中に、澱となって残るのです。
邪心を救うのは、なんでしょう。
神様でしょうか。
私は、一つの言葉であり、感動が自分を振り返らせてくれるのだと思います。
「おまえは、生きていてもいいんだよ」とどこからともなく聞こえてくるようになるのです。
そして、また悪さをするのです。
どうしようもありません。
ひどくならないように、一呼吸置くことだけを覚えておきたいものです。
きっと、笑顔になりますね。
一皮が 剥けたら甘い 夏みかん
2016年1月30日