故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

長年連れ添い、愛し続ける秘策

2016-01-04 07:08:44 | よもやま話

トイレにひっそり咲いていました。
プリンが入っていた容器にベランダの花々が活けてありました。


  
一昨日の穴掘りですっかり疲れてしまい、昨日は寝正月でした。

お父さんが帰って来ると、家がきれいになって嬉しいと
末娘からメールが入っていました。
疲れが吹き飛んだ次第です。

短期集中の里帰りで、どこの高速道路や新幹線も大混雑でした。
それでも田舎に帰る。
さぞや楽しい年末年始を家族で味わったことでしょう。

今日のテーマは、「長年連れ添い、愛し続ける秘策」です。
テレビに登場したドイツ人のタクシードライバーが言われました。

「話し合うこと、互いの仕事の話をすること。今でも愛し続けることができる」と。

私はテレビを消して、妻と話し始めました。
いっぱい話しても、話は尽きないのです。

日本の多くの男性は、「仕事を家庭に持ち込むな」と教えられてきました。
なんだか疲れているな。多少落ち込んでいるな。と妻は解るのです。
どうしてなのか分かりません。そのうち元気になった夫を見て安心するのでした。

私は、働く自分を、休んでいる自分がじっと見る癖があります。
そこまで頑張らなくても、いやいや足りない果敢に挑戦しろと
慰めたり叱ったりするのです。
三人称と一人称の掛け合いです。

妻と話していて、多くのことに気づきます。
何が不満で、何が歓ぶことなのか分かります。
何に感動し、どこがおもしろくないのか解ります。
解決しない堂々巡りではありません。
堂々巡りが嫌だから、喧嘩になるから話さなくなることも良く解ります。
話すことを続けていると、話題は、「閉じるもの」から「広がるもの」に
移っていきます。その方が、長続きするし楽しいからです。

不安も不満もなんとなくわかるのです。
ここがポイントです。
不満そのものを話すのではなく、いろんな話の中で感じることなのです。

古今東西、「いい女」の基準は変わりません。
頭の中味なのです。暖かい心なのです。
美しいエネルギーなのです。

なんでも話すことが良いのです。
なんて言ったって、チームなのですから。

忘れていました。
妻と出会ったころ、際限なく話したことを。
ドラマはその後もたくさんありました。
そして今も続いています。

先輩は、「奥さんに興味がある」と言われました。
老後の生き方を話している酒飲みの時でした。
あっけにとられたのを覚えています。

相手を尊敬することで、話は際限がなくなります。
興味が尽きないからです。
テレビに登場したタクシードライバーは、
妻が造るプライベートガーデンが大好きでした。

急ぎ足 路傍の花が 笑ったよな

2016年1月4日

2015年5月31日投稿、「本音が言える」を参照ください。
2015年2月3日投稿。「60過ぎ、再婚の是非」を参照ください。

コメント
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