
ご近所の集まりがありました。
私達夫婦の歓迎会でした。
皆さん、得意な料理の持ちよりや、
和菓子屋さんの料理器具を使って作ってくださいました。
盛り上がりました。歩いて帰れば良いので皆さんが飲まれました。
越してきて2ケ月が過ぎました。
越してきた時、ときが立つのは速いだろなと思っていました。
案の定でした。
やることが多いからでしょう。
今でもやらなければならないことは、変わりなく多いままです。
似顔絵の宿題も、この近所の会で一挙に増えました。
まずは、お隣さんから。
外国から嫁いで来られました。
子供さんは、生まれた時からバイリンガルでしょう。
これは良いこと。
ところが、奥さんの方の日本語上達が勝っていたようで、
言葉の上で不自由はないようでした。
近所の皆さんが話しかけるから、上達も早いのでしょう。
とにかく良く声をかけてくださいます。
3人通れば、3人が声をかけてくださいます。
野菜作りに一生懸命な妻に、あれせえこれせえといろいろコーチしてくださいます。
時々、教えていただくことが違うこともあり、
どうしようかと初めは悩んでいたようです。
教えていただくよりも、妻の挑戦が速く多いため感心してくださっています。
そして話好きです。3人と話せば何もしないでお昼になっています。
私達は、昼を食べないのでその間に農作業をします。
私達のこの地方の方言理解度も格段にあがりました。
そのうち平気で使うことになるでしょう。
大きな声で話し、笑います。
それでも小鳥のさえずりが止むことはありません。
彼らも気にするどころか、勝手にやっています。
少し林が多いところに行くと、狸や狐が歩いているそうです。
私達は、初めての土地でも、臆することもなく毎日の忙しさを楽しんでいます。
これが田舎の懐の大きいところでしょう。
定年後 暇な昔が 懐かしい
2016年6月11日