
ありのままを描く。
似ているねと言ってくれます。
私は、その人の良さを表現したい。
それが特徴です。と言いたい。
6,000枚の似顔絵が描きたい。
地域の人すべての似顔絵が描きたい。
ということは、6,000人の方が描いてもいいよと言ってくれることです。
描いてる間、その人の良さを一生懸命見つけようとします。
これが、どんなに幸せなことか。
似せるのではない、その人の良さを発見する。
こんなに面白いことはない。
毎日、そんなことが出来る。
今日のテーマは、「いろんな人と話せる」です。
耳が遠い人とは、話すと言ってもほとんど聞くことになります。
身体的なハンディキャップがなくても、人の話を聞かない人と話す時も、
ほとんど聞くことになります。
「ところで、何しに来たんだい」と言われるまで、
私は、自分の話したいことを話しません。
この言葉が感じられないまま、そのまま世間話で帰ったことは数限りなくあります。
相手が、聞く準備ができていないからです。それでは、聞いてもらえないからです。
一方的に自分の話をすることはできません。
過去に、「話し上手」、「聞き上手」に挑戦したことがあります。
少し経ってから、「励ます」を書いています。
会話は、励ますことではないかと思ったりしました。
話す時は、相手の興味を引くために、犯罪にならない程度の嘘も入ってしまいます。
大ぼら吹きの手前で止めたいといつも心がけています。
今の仕事(地域おこし)は、何をしたら目標に近づけるということはありません。
「地域を活性化」は、上から目線の言葉のような気がします。
こうだったら良いなと皆さんが思われることを、ただひたすらやることが、
結果として活性化につながります。面白いとなるのです。
6,000人いたら、6,000通りの「こうだったら良いな」があります。
それを知ることが、会話です。対話であれば、さらに際立ちます。
この仕事をしなければ、聞くボランティアをしたいと思っていました。
話したい人はいっぱいいます。でも聞いてもらえない。話せない。
毎日テレビの前に座っていても、画面の中だけ盛り上がっていることがあります。
誰かと話したい。誰かに聞いてもらいたい。
底なし沼のような聞き壺になりたい。
聞いた話をつなぎ合わせ小説にしたいなんて、密かに思っていました。
今は、これができます。仕事をしながらできます。
今までの仕事では、会話をする人は狭い範囲に限られていました。
仕事仲間かお客さんでした。合間に、友人や家族と話していました。
「いろんな人と話せる」仕事は、天職です。
間が大事 ホーと呼びかけ ケキョと鳴く
2016年6月16日
2015年7月9日投稿記事「励ます」を参照ください。
2015年5月21日投稿記事「話し上手」を参照ください。
2015年5月20日投稿記事「聞き上手」を参照ください。