「若めかな」とタイトルをつけた自画像です。
お父さんは、今なにしているの。
女のけつを追っかけてると言うこともできず、真面目に答えることにした。
少し、待っていた感もあった、にわかプレゼンテーションが始まった。
娘もどれどれと加わった。
あれやこれやと活動報告をした。
娘が、憐れんで泣きそうな顔をしている。
こんなにやって大丈夫?
身体が心配だとのこと。
ほう。心配をされてる。
二人が食いついてきたのは、B級品を利用した特産品づくりの件(くだり)であった。
摘果桃で特産品にチャレンジした話に興味を示した。
息子は、お土産の福島産りんごで、何とかタルトを作ってくれた。
売れ残った果樹類をこうすると美味しく食べられるよ。
へえ。
食べてみた。美味い。
娘が、トマトの中にチーズを入れて、肉巻きの名も知らぬ料理を作ってくれた。
重たい料理に見えたが、トマトの酸味がすべての「重たく見える」を爽やかにしていた。
美味い。
土産に持ち帰り、妻と二人で試食した。
なるほど、こうすればと二人で納得顔でした。
できたたくさんのB級品を息子に送ることにした。
息子が試作して、返してくれるとのこと。
私たちが作った試作品の一部です。
子どもたちが作るものは、発想が違うような気がします。
それぞれの年代の美味しいものは、違います。
私が知らないだけかもしれません。
チュニジアの方にお願いすれば、また違うものになるでしょう。
ふーん。これだ。
息子がチャンスをくれました。
私は、六次産業化に替わるものを考えています。
私が求めるものは、「つながり」です。
息子は、B級品の試作に燃えていました。
筍をお菓子にできないか?と父の質問。
うーん。と考える息子。
きのこはどうだ?
うーん。うーん。と唸るばかりの息子。
とにかく送ってよ。と答える息子。
今日のタイトルは、「お父さんは面白い」でした。
蔭椿 あんこ(姉っ子)の夢が ひそと燃ゆ
2016年11月23日