
絵のタイトルは、「一日の終わりを祝う」です。
よく頑張ったと送ってあげたい。
今日のタイトルは、「哀しきこと」です。
かなしいとは、自分の力ではとても及ばないと感じる切なさをいう語。
悲哀にも愛憐にも感情の切ないことをいう。
<悲・哀>泣きたくなるほどつらい。心がいたんでたえられない。いたましい。
<哀・愛>一、身にしみていとしい。かわいくてたまらない。
二、興味深くて強く心をひかれる。心にしみておもしろい。
(主として連用形を福祉的に使って)
一、見事だ。あっぱれだ。
二、残念だ。しゃくだ。
貧苦である。貧しく、同情される。
どうしようもなくおそろしい。
(広辞苑より)
家族でも、縁者でもどうしようもないことがある。
助けたいけど、それどころではない。
亡き妻に頼まれてサポートしてきた義兄が亡くなられた。
寂しい野辺送りだった。
音信不通だった家族たちが見送った。
義兄の最後の仕事は、会うことのない縁者を会わせることだった。
何かをしてあげたかった。
きっとそうだと信じたい。
これから亡き義兄の身辺整理をしていかなければなりません。
孤軍奮闘ではありません。
息子が、娘が、妻が手伝ってくれます。
和尚が、縁者でない方々が助けてくれます。
かなしいとは、自分の力ではとても及ばないと感じる切なさをいう語。(広辞苑より)
興味深くて強く心をひかれる。心にしみておもしろい。(広辞苑より)
いつもの私であれば、心の整理ができて、興味を示しおもしろいと思うはずである。
どうしようもなくおそろしい。(広辞苑より)
今は、心の整理がつかなくて、どうしようもなく哀しいのである。
自らを振り返り、誰かにこんな想いをさせたんじゃないかとおそろしくなる。
日常生活にもどり、徐々に回復するであろう。
哀しいと思ったことも忘れるであろう。
それでよいのです。
それだけのことです。
あの人は 煙となって しみてきた
2018年8月18日