
絵のタイトルは、「円満に快活に」です。
こうして生きてきた。
私達夫婦はよく喧嘩をします。
どんな理由で怒っているか、言葉や雰囲気で察しがつきます。
ほとんどの場合、「やりたい」と「やらなきゃ」のせめぎあいです。
妻は、直線的に行動します。
私は、周り(補助的な仕事)をかためることが多い。
今日のテーマは。「わがまま」です。
わがままとは、
自分の思うままにすること。自分の思い通りになること。
相手や周囲の事情をかえりみず、自分勝手にすること。きまま。ほしいまま。みがって。
思うままにぜいたくを尽くすこと。また、そのありさま。
(広辞苑より)
良い意味もあるんじゃないかと調べてみました。
わがままを通せる人は、どんな人なのか考えてみました。
そんなにいるもんじゃないと考えます。
そうでもなかった。
自分はもてるんだと勘違いされている女性がいました。
男達は、あの手この手で言い寄ります。
上手にさばけないと振り回されることになります。
上手にやれると「貢」君など、お得に利用できることになります。
会社でも君臨する人がいます。
裸の王様だけど、誰もその醜い裸から目をそらします。
そこが点け目と、言いたい放題やりたい放題となります。
殿ご乱心と諫める爺やもいない。
奥様とて同類で、袈裟をかりてやりたい放題ですから、
周囲はいい迷惑です。
家庭においても、一歩間違えば陰湿なモラハラ、パワハラの温床となります。
我が家の家訓はこうだ。代々こうしてきた。
なんか違うんだけど、時代と離れているけど抗えない。
地域の伝統行事などに見られます。
我儘なんだよと気づかせてあげる。
子供を辛抱強く育てる過程がまさにそのものです。
お母さんは天才じゃないかと思えるほど完璧です。
やることと、言うことがかけ離れていても、
生死の与奪権を握られているから従うしかありません。
家庭が我儘のスタートであり、子供の成長と共に我儘は是正されて行きます。
そのはずです。
大人に我儘ですよとは、なかなか言えない。
時間が解決するしかないようです。
いつしか孤独になっている。
仕返しを受けているようだ。
その時でも遅くはないのです。
気づいたときから、始めましょう。
広げた風呂敷をハンカチくらいにすれば済むはずです。
やれやれ。
我が我儘はさておいて書いてしまいました。
姿見の 中は他人と ドライ花
2018年8月27日