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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

あれもやった、これもやった

2019-12-10 04:39:50 | よもやま話

タイトルは、「雪道」です。
それでも行かなくては。
多くのプロフェッショナル達が歩いた道です。

絵のタイトル「このままここで」とはいかないのです。


今日のタイトルは、「あれもやった、これもやった」
あの時の体位のことではありません。
見栄張っちゃってと言われます。

過去書いたブログを読み、似顔絵を見る。
それぞれ、その時に思って感じた渾身の結果である。
だが、空虚。
どれもこれも過去のことです。
三島由紀夫も川端康成も自殺の道を選んだ。
過去の栄光から脱却できなかった。

毎日生きるのだって、ご飯も食べた、洗濯掃除をした。
さて、何をしよう。
何にも思いつかない。
面白そうなこととは思えないし、大変そうだ。
だから、考えている。そして頬杖をつくばかり。

本当にやりましたか。
心の声が疑問を投げる。
素直に、違いますね。

横着がしたい。
すればよい。
体力と気力が戻ってくるまで、休みなはれ。
よく寝た朝は、力がみなぎっている。
隣りに寝る妻にちょっかいを出すのはご法度です。
ピシッとやられるばかりです。

静かに、静かに闇を見つめる。
何かできるんじゃないかと、沸々と盛り上がってくる。
そう、出来るんです。

過去から逃げる。
どこかで聞いたフレーズです。
昨日の美味は、すでに排泄された。
今日の「まずい」で、生きていかなければならない。
味噌汁いっぱいを楽しみなはれ。
そんなことを言われている気がする。

寒いからなんだ。
辛いことがどうした。
生きていていいんだよと言われているのに、何さ。
そんな叱咤激励の声が遠くに聞こえます。

「あれもやった、これもやった」でした。
本当ですか。もう一度聞かれた。

芽が伸びる 蟻通り過ぎ 空を見る

2019年12月10日
コメント
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