
タイトルは、「雪道」です。
それでも行かなくては。
多くのプロフェッショナル達が歩いた道です。

絵のタイトル「このままここで」とはいかないのです。
今日のタイトルは、「あれもやった、これもやった」
あの時の体位のことではありません。
見栄張っちゃってと言われます。
過去書いたブログを読み、似顔絵を見る。
それぞれ、その時に思って感じた渾身の結果である。
だが、空虚。
どれもこれも過去のことです。
三島由紀夫も川端康成も自殺の道を選んだ。
過去の栄光から脱却できなかった。
毎日生きるのだって、ご飯も食べた、洗濯掃除をした。
さて、何をしよう。
何にも思いつかない。
面白そうなこととは思えないし、大変そうだ。
だから、考えている。そして頬杖をつくばかり。
本当にやりましたか。
心の声が疑問を投げる。
素直に、違いますね。
横着がしたい。
すればよい。
体力と気力が戻ってくるまで、休みなはれ。
よく寝た朝は、力がみなぎっている。
隣りに寝る妻にちょっかいを出すのはご法度です。
ピシッとやられるばかりです。
静かに、静かに闇を見つめる。
何かできるんじゃないかと、沸々と盛り上がってくる。
そう、出来るんです。
過去から逃げる。
どこかで聞いたフレーズです。
昨日の美味は、すでに排泄された。
今日の「まずい」で、生きていかなければならない。
味噌汁いっぱいを楽しみなはれ。
そんなことを言われている気がする。
寒いからなんだ。
辛いことがどうした。
生きていていいんだよと言われているのに、何さ。
そんな叱咤激励の声が遠くに聞こえます。
「あれもやった、これもやった」でした。
本当ですか。もう一度聞かれた。
芽が伸びる 蟻通り過ぎ 空を見る
2019年12月10日