故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

遊びに行く気がしない

2023-02-14 09:55:21 | よもやま話

今日のタイトルは、「遊びに行く気がしない」です。
毎日がピクニックである。
朝ご飯を作りながら、お握りも作る。
妻は、出かける前に昨夜から仕込んでいたパンを焼いている。

40分(20Km)走り、島の反対側の畑に出かける。
お握りは、畑仕事の合間に食べる。
畑の周りの木を伐って、七輪にくべておく。
一仕事して休憩時間には炭になっており、やかんをかける。
次の休憩で、やかんのお湯でコーヒーを飲む。
話しかけてくる人に、焼いたパンをあげる。

汗をかいたら着替える。
伐った木を丸太にし、杭で囲んだ畑の隅に積んでいく。
草が刈れる幅を確保し、しばらくすると木が腐る。
そんな毎日が、苦しかろうはずがない。
家に籠ってストーブを焚いても、うすら寒い。
太陽の下で、汗を流せば省エネでメタボにもならない。

家では諍いもたまにある。
二人で汗を流すと、優しくなる。
耕作放棄地に種を蒔く。
収穫の心配(桃栗三年柿八年)をすることもなく、果樹分をの苗を植える。
獲れたら採れたで、誰かにあげればよいし、鳥にもおすそけ。

仕事のような、仕事でない毎日を送っています。
思い出すストレスで虚構を辿り、笑い話に変える。
現役時代より忙しい、ストレスフリーの暮らしが続く。

2023年2月14日

(あとがき)
今日は、バレンタインデーです。
机の中に一個だけチョコレートが入っていました。
くれた女性にコンピューターのことで教えを請う。
こうするのよと、背中から両手を回し、キーボードをたたいてくれる。
当たるがなと赤くなる。
(純情な頃の筆者)
コメント
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