故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

大胆な発言

2023-02-20 06:37:15 | よもやま話

ダ・ビンチ・コードを読んだ。
女優・室井滋さんがエッセイで、すぐにでも本屋に行って読みたい本と書かれていた。
早速、図書館に行き借りたものの、なじみが薄い宗教の話が続き読み切れなかった。
一カ月半借り続け、本日読み上げた。
ダン・ブラウンのミステリー仕立ての、謎の探求にはまった。
翻訳者の越前敏弥さんの日本語も簡潔で上手だった。

最後に、男性が一週間後に泊まるホテルの名を女性に告げる。
女性はいたずらっぽく微笑む。「大胆な発言ね」(今日のタイトル)
300ページの本2冊を読んで、この感想はないだろうと言われるかもしれない。

私には、演歌で歌われる女性の恋心が理解できないことがある。
「殺していいですか」と切ない歌詞もある。
「どぼんしてもよい」と思う女性とつながってきた。
私がぼんくらで、多くの別れをした。
女性が身を任す。
これ以上のことはない。

いたずらっぽく微笑む。
男は、赤くなる。
ダ・ビンチ・コードのように、試練を乗り越え、互いに尊敬・信頼する。
ある男性の汗じみたシャツの匂いを香(かぐわ)しいと感じる。
男と女の出会いは、人それぞれで全員違う。

いたずらっぽく微笑む顔を、私は見たはずである。
充分応えて来たか。
未だに勉強中である。

2023年2月20日
コメント
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