故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

スーパーマンはいない

2023-02-24 00:09:16 | よもやま話

今日のタイトルは、「スーパーマンはいない」です。
やっと目標の田んぼ7枚の雑木伐りが、あと2日で終わりそうです。
月の1/3の日数で、対処することになります。

太い木の倒す方向を定め、ロープで引きながら切り倒す。
野ばらと葛が共に寄り添う木を倒し、野ばらの棘を切り刻む。
木の成長とともに、猪除けの柵(鉄製)が幹に組み込まれ引き倒される。
チェーンソーの刃が金網に当たり、また研ぐことになる。
切った木を乗り越えながらの障害物歩行で、普段使わない腿の筋肉がパンパンです。

切り倒した木の貰い手を探す。
30cm長以下に切りそろえ束にする。
ホームセンターでは、1束1000円近くする。
罐(かま)炊き湯沸かしボイラを使う友人に、試供品を持参し打診した。
罐炊き担当の奥様が、10束引き取ってくれる。
田んぼ脇に、木の束を積んで置き、「自由にお持ちください」と立札を建てる。
直径3-5cmx3m長の木を棚に並べる。
柑橘類やオリーブの添え木になるでしょう。
ここまでやれるか心配です。

杭を打ち、猪除けの木柵を張り巡らす。
さながら、牧場の柵のようにする。
マキタのインパクトレンチを買おう。
これからは草を刈ってねと、田んぼの持ち主の名前入りの看板を木柵に吊るす。
さらに、難関です。

近所の先輩女性が、「ここも刈って欲しい」と独り言をいう。
聞こえないふりをして遠ざかる。
息子にも頼めないことをつぶやかないで。
部落中の耕作放棄地をやっつけることは不可能です。

樵のスーパーマンはいないのです。
来週からは、自分の畑の雑木伐りです。
戦いは続く。

2023年2月24日
コメント
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