故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

耕作放棄地で遊ぶ

2023-02-15 02:39:42 | よもやま話

絵のタイトルは、「石積み」です。
体力が続くか心配です。
筋肉がパンパンになっても、また行くかと元気が出て来ます。
家に籠って使う灯油代と40分走るガソリン代に差はない。

私達の年代になると、犬を飼うか、果樹を植えるか迷うことがあります。
いずれも、どちらが早いか。
先のことは分からない。
それは、若者とて同じこと。
迷うことはない。
飼って、植えましょう。
だって、したいのだから。


転げ虫 ひっくり返し 来た道に

今日のタイトルは、「耕作放棄地で遊ぶ」です。
耕作放棄地で生育していた木は、10年ものでした。
元は、田んぼでした。
大量の木材が出ました。
さて、この木をどうするか。

持ち主の奥さんが、「切ってくれてありがとう」と礼を言いに来られました。
夕方には、ご苦労様と巻きずしの差し入れ迄くれました。
何か植えますと言われました。
これがヒントです。
木がなくなったら、元通りの使い方をすると言われたのです。

これは、チャンスだと考えました。
大量の木材を活かす手はないかと考えた。
猪に崩された車道の端の土留めの杭に使う。
畑の中に木道を作り、周囲には除けのフェンスを作る。
それでも余ったら、休憩小屋を作る。
雨宿りが出来て、日陰になればよい。

案の定、宝が眠っていた。
耕作放棄地は、林業を営むためにある期間放置したと考える。
一定期間が過ぎたら、大量の木材で工作物を作り、畑で作物や花を育てる。
あけびも、野ばらもある。
鳥が食料とする木の実もある。
全部は切らないで、実をつける樹木は低くして残そうと思う。
散策路が出来たら、人が集まる。
人が集まれば、「素敵」を維持しようとする。

スーパー林道が田んぼの脇を通っている。
散歩する年寄りは多い。
景色の良い場所で、しばし景色を見て休憩をする。
湧き水が掘り当てられれば、さらに良い。
井戸があるから、きっとある。

耕作放棄地は、癒しどころ(遊び場)に変わる可能性がある。
熊野古道は、夫婦が20年近く開いてできた。
今や往来する人は多い。
面白くなってきた。

2023年2月15日
コメント
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