故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

鰯の骨酒

2023-12-01 09:29:40 | よもやま話

絵のタイトルは、「帰って一杯やっか」と、
足柄にある橋の欄干に飾られた金太郎です。


心配だ 還暦古希と 歳違え

今日のタイトルは、「鰯の骨酒」です。
ツグミの骨酒、エイひれの炙り酒、ふくひれ酒と熱々の燗酒が美味しい。
市場に出せない小ぶりな鰯を漁師からもらった友人が私に分けてくれました。
内臓と一緒にえらも取り、塩水2%に漬けて一晩冷蔵庫で保管しました。
竹串に並べて差し、寒風に一晩干しました。

生乾きの鰯をオープン型ストーブで焙りました。
かじってみると、美味しい。
酒を熱燗にし、じゅうっと音がする焙り鰯を3-4匹放り込みました。
ほどなくして飲むと、甘みがある出汁がきいていました。
こんなに安くてうまい骨酒が飲めるとは思いませんでした。
妻にも分けて、二人で納得でした。

畑で採れた大根(径10cm)は成長途上でした。
朝、皮を剥くと柔らかくて弾力がありました。
これは、美味しいものだとすぐにわかりました。
短冊切りにして、里芋と一緒に味噌汁に入れました。
葉っぱは、塩をまぶし軽く重石をし、一時間ほど水を抜きました。
大根を下ろしたものに鰹節を振りました。

刻んだパセリと焦がしにんにくを入れた卵焼き、昨晩の余り物の大根の煮つけと
佃權の佃煮で朝ご飯(山芋のむかご入り)をいただきました。
分けてもらった鰯や畑で採れた野菜で、毎日満腹です。

保健婦さんに教えてもらったストレッチと筋肉体操(主に脚まわり)で、
身体の動きも順調です。
正座もできるようになりました。
今晩も鰯の骨酒がいただけるでしょうか。

2023年12月1日
コメント
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