絵のタイトルは、「去る者は追わず来る者は拒まず」です。
悩んだ朝焼けのなかで得た結論でした。
絵のタイトルは、「墓所の小堂」です。
やることがあるだろうと、いつも追い返されるような気がしています。
再婚により、妻は一挙に5人(連れ子は一人)の子持ちになりました。
それぞれ、伴侶を持つことができました。
私の葬式で初めて会うことになります。
どうしたもの(生前葬をやるか?)かと考えています。
待ってよ、私今おなかに子供がいるから、と娘に延期を頼まれました。
駅トイレ 私の後ろ 長い列
朝起きると、顔が冷たいと感じる。
布団に居続けても、ろくなことを考えません。
静かに起き上がります。
今日のタイトルは、「できない自分を慰める自分」です。
自分はできない奴だ、と一番知っているのは自分です。
常に楽をしたい。
嫌なことがあったら、いつも他人のせいにします。
そうして長い間生きてきました。
これからもそう考え、するでしょう。
もうすぐか、いずれしても独居老人になります。
生きるための準備をしています。
私が何回も書いているルーチンワークのことです。
炊事、洗濯と掃除です。
草刈りだけの農作業です。
私が先と思い込んでいるみたいだね、と妻が笑います。
あんたが先かもと、顔に書いています。
野菜の種を植え、水をやり、収穫するのは妻です。
私は、彼女の補助作業(草刈りと耕作、つまり機械を使う重労働)です。
よって、野菜の育て方と苦労はわかりません。
やればやるほど、考えれば考えるほど足りません。
さぼることばかり考えています。
「今日は何をやるの」と発破をかけられ動く、どうしようもない老人であると実感しています。
日に9回は喧嘩をする。
夫婦が円満に幸せに暮らす秘訣だとイタリア人がいう。
言いたいことを我慢しない私たちのことを言うのでしょう。
足りない自分と思わざるを得ません。
可哀そうです。
それでも、生きていていいんだよ、と自ら慰めます。
2023年12月4日