
絵のタイトルは、「永観堂」です。
そりゃ、傍で見ている分には、「うふふ」、「おほほ」と可笑しいでしょうよ。
今日のタイトルは、「今日は何をするの」です。
読者の皆さんのために翻訳しましょう。
「私のために何をしてくれるの」と考えたらいかがでしょう。
「これが欲しい」、「あれがあったら」はもう古い。
「これこれをしてね」の言い換えバージョンです。
夫婦も進化する。
料理も教えればできるじゃない。
掃除だって、洗濯だってプロ並みによく気がつくわね。
教えもしないのに、ごみが落ちてたら拾うもの。
次なる希(のぞみ)は、手のひらの上なんて甘い。
見えない糸が付いた操り人形です。
実に上手い表現です。
旦那様、伺いますが、「今日は何をするの」と妻は聞きます。
話し合いのきっかけです。
疲れてるの?
だったら、お休みください。
と妻は畑仕事に出かける。
庭の木の剪定を始める。
私は、テレビでMLBを観ながら手持無沙汰になる。
洗濯物を干すか。
掃除をするかと仕事を探します。
大汗をかいて妻が一言いいます。
高いところの枝が切れない。
肥料を混ぜて耕せない。
畑の中の草は私が刈るけど、猪避けの柵の外が草ぼうぼうだわ。
どれ、俺様の出番だな。
枝を切り、耕し、草を刈る。
やってるうちに夢中になります。
疲れるほどやらないほうが、身のためよ。
夜には、つまみが一品増え、ビールが出てくる。
今日は何をするの。
だったはずが、妻の希望のやっかいな仕事がすべて終わっています。
よかったわ。
2024年7月16日
(あとがき)
郵便局に二人で行くと、「いつも仲が良いですね」と若い女性職員に冷やかされる。
そうかな。いつものことなんだけど。
そうはいっても、人間です。
たまには、喧嘩もします。
溜めない分だけすっきりです。
敵がどの手で来るか予測不能です。
騙しのテクニックも詐欺並みに進化します。
私が予約したテレビ番組は、疲れて眠る私を横目に妻がチャンネル変えしています。
三時間の時間差生活は、たがいのプライベートを保つ貴重な「ずれ」となっています。
あなたが疲れるから実現するのよ。
これからも、頑張ってね。
と言われているような。