故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

罪を悪(にく)んで人を悪まず

2024-07-31 19:28:24 | よもやま話

絵のタイトルは、「わっはっは」です。
これですよ。
くよくよしない。


やられた者は、忘れることはない。
やったほうは、なんのこと。
ガキの頃、いじめを受けた。
還暦の再会でも胸糞が悪くなる。

今日のタイトルは、「罪を悪(にく)んで人を悪まず」です。
その意味は、「犯した罪は罪としてにくむべきものだが、その罪を犯した人までもにくんではならない。」
(広辞苑より)
閉鎖社会では、ハラスメントは日常と言ってもよい。
モラハラだって、時代と共に憲法改正と共に移り変わる。

罪を悪(にく)むのは、永遠です。
人は、変わるもの。
ロシアに抑留され、やっと叶った引き上げ船で謎の死を遂げる。
ロシア人に告げ口をして、要領よく生き延びた人のことらしい。
許せないほど、大勢の人が犠牲になったからでしょうか。

会社に勤めている頃、「天の声」というものを知りました。
私は、ことごとく無視しました。
先輩は、「使ってやれ」とアドバイスをくれました。
あいつらは、絶対逃げられないからな。と解釈をつけてくれました。

人を悪むと、そこで止まってしまう。
人は変わります。
いじめた人も、いじめられた人も。
変わる姿まで観ることができればよいですね。
中学生の時、全体責任と言って、教師や部活の先輩に顔を張られた。
久しぶりに会った先輩に、「殴らんでくださいよ」と話しかける。
杖をついて出席してくれた恩師に昔の雄々しさはありません。
互いに笑うしかないでしょう。

2024年7月31日
コメント
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