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絵のタイトルは、「初めての水彩」です。
亡きかみさんに手ほどきを受けました。
今日のタイトルは、「闇をふみに」です。
闇をなぞって、ふみにしていく。
終わりのない鬼ごっこのようです。
しでかした。
左の手を突き刺しても、仕事はできる。
血管を外しただけでも儲けものでした。
狂気を具現するしか能がないころの咆哮でした。
ふみでも良かったと反省しています。
はてっ。
朝ドラで出てくる、疑問のような異見のような独り言です。
少ない未来だろうが、常に前を向く。
思いつく言い訳を文にする。
ふみにすることで、見えない未来への足掛かりとする甘えです。
その程度か。
叱咤激励するために、辛いことも文にする。
一区切りをつけるために書きました。
己のためだけに書きました。
ため息を置き去りにしたかったのでしょう。
そうだったらいいいな。
ラベンダーの葉の束を風呂に入れる。
喉の奥まで、清めてくれる。
ふみにすることで、どす黒いものがため息と一緒に出てくれました。
今日ものうのうと生きたいから。
謝ることも反省もしない。
心の闇の分析はやめました。
ふみにすることで、思い付きのようなシュプールを鮮やかにつなぐことはできませんでした。
足掻いた軌跡はあやふやであろうが一本の線となり、みずからの血肉となっているはずです。
これからも、風に頭を下げ前に進みます。
時間が許されるのか分かりませんが、墓に入ってからいっぱい謝ることにします。
ふみを書くことで、どこまでも呑気に生きたい。
2024年7月5日