
絵のタイトルは、「サービス精神」です。
これを造っていた鉄工所の親父は、大洲城がモデルと言っていました。
埃をかぶっていた鉄細工の城を早く作り上げろと頼みましたが、完成したでしょうか。
今回の旅で、国道から大洲城が見えました。
立派な城でした。
今日のタイトルは、「岡城」です。
2泊3日の総走行距離1150Kmの車旅をしました。
帰ってきて2日目ですが、まだ疲れがとれません。
旅に出る前に根を積めて畑を整備しました。
帰ってから、書類作りで昨日1日かかりました。
旅は楽しかった。
広島を出て、しまなみ海道を渡り、八幡浜を目指した。
八幡浜から臼杵までフェリーで渡り、日出町のホテルに宿泊した。
朝5時に出て、着いたのが午後8時でした。
国道メインの車旅です。
四国の瀬戸内海側の街道は、ゆったりと流れ快適でした。
ところが、大分別府とラッシュでした。
前日のラッシュのダメージが残っていたので、日出バイパスを利用し東九州自動車道に入ろうとしました。
日出と速水で高速道を反対方向に入ってしまい、2回も往復することになりました。
話に夢中になると、行くべき方向を見逃してしまいます。
大分米良から中九州道に入り、竹田まで行きました。
朝7時半に日出を出て、竹田に着いたのが11時過ぎですから失敗したとはいえまあまあです。
タイトルの「岡城」を見たいとここまで来ました。
山の中腹から築き上げた石垣が四方にありました。
難攻不落の城の所以です。
広い城内に、さらに石垣を築いて楼閣となっていました。
途方もない時間と労力がかかったものと思います。
岡城観覧券(登城手形)を買ったところで、本丸まで徒歩15分と案内されました。
暑い中、本丸まで辿り着くのに30分かかりました。
九州の高い山々が遠くまで見通せます。
どうやって飲料水を揚げたのか想像もつきませんでした。
まさに、テレビで何度も見たマチュピチュです。
石垣の上で、吹き上がる涼風が爽やかでした。
30分かけて、山城の上を散策しました。
阿蘇外輪山のミルクロードに入り、高森町から高千穂を抜け、延岡まで辿り着きました。
途中、高千穂峡に寄りました。
外国人のツアー客が多いのに驚きました。
台風10号の影響か通行止めになっており、散策道の奥までは入れませんでした。
4時過ぎには、ホテルに入れたのでゆっくりできました。
3日目は、延岡から佐伯を目指しました。
東九州道は、トンネルばかりで風景を見ることができません。
国道は走っていませんが、きっとつづら折りの坂道を登り下りしたことでしょう。
佐賀関からフェリーに乗り三崎港に一時間で着きました。
松山道、しまなみ海道を通過し、我が家に着いたのが9時過ぎでした。
八幡浜の魚市場で買った5匹の魚をさばいて、寝たのが11時でした。
疲れました。
刈った草を片づけなければならないのですが、残暑のなかを出ていく勇気がありません。
刈らしてくださいと頼んだ持ち主が、明日空き家(旅行前に刈ったあと)を訪ねてこられます。
空き家横に建つ墓じまいをしなければならないし、これからの始末を共同所有者4人で話し合うそうです。
良い解決策が見つかるとよいと思います。
地区にやっと残る小学生の総生徒数は56名。
生徒数に応じて、先生の人員数が決まるそうです。
先生は、やることが多くてんてこ舞いで、校庭の草刈りもできないそうです。
習字のお手伝いに行かれた先輩が、こんな方がいるよと私たちのことを校長に話されたそうです。
週が明けたら小学校を訪ねます。
また、草刈りが増えるやもしれません。
できることをできる時間に手伝えればよいと思います。
故郷に恩返しと思って故郷に帰ってきました。
帰る前に思った恩返し(返す人はもういない)とは違いますが、
孫に返すような気持でもうひと頑張りです。
2024年9月14日