故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

毎日書く

2024-09-19 05:37:34 | プロジェクトエンジニアー

絵のタイトルは、「トマト誰の子」です。
育てた人のもの?
それとも食べる人のため。
ナメクジでも虫のためでもない。
トマト自身の子です。
私たちは、トマトが育てた実をいただきます。


今日のタイトルは、「毎日書く」です。
ポットに種を播き、水をやる。
水をやると、水分を求めていろいろな虫がやってきます。
緑の葉を見つけて飛んできます。
定植するまでは、油断がなりません。

この夏は、日照り続きでした。
毎日、朝か夕方に野菜に水をやりました。
井戸水を汲んで、野菜にかけても、1時間もかかりません。
野菜は、水が足りると新芽を出し実になる花を付けます。
足りないと生命維持だけに専念し、次世代(新芽や花)のことまで至りません。
水分が足りないと野菜は葉を丸め、虫の餌食になります。
足りていると次から次に新芽を出し、少々虫に葉をかじられても元気です。

水分がないと、リンゴは実を落とします。
ミカンは、自分が枯れるまで実に栄養を送り続けます。
人生の悲哀と縮図を見るようです。

年齢を重ねると、色々な機能が低下します。
中でも、脳が退化するのが一番怖い。
コミュニケーションをとる。
文章を書き、絵を描き、音楽を奏でる(指の運動もかねて)、汗をかくなどやることはいっぱいあります。
言わば、どれも億劫なことばかりです。
毎日欠かさずやる。
これが出きません。
やらないのにぼやく。

なかでも文章を書くことは、とても良いことです。
何かのテーマで書くと、自らの足りないことに気づきます。
七転八倒がちょうどよい。
食事を作り食べる。
汚れたものを選択し、収納する。
床を掃き、汚れた食器を洗い片づける。
暮らしのなかに、気づきのメモがある。
膝の関節を滑らかにし、筋肉を躍動させる動機になります。
でも続かない。
こんな毎日です。

2024年9月19日
(あとがき)
会社に勤めている頃は、休みたいと思いました。
今はスケジュールが埋まりません。
嘆くことをやめて、若い人に勝る唯一の「時間がたっぷりある」のアドバンテージを活かしています。
効率など2の次です。
(筆者)
コメント
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