故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

等身大

2025-01-10 11:07:33 | プロジェクトエンジニアー

写真のタイトルは、「あったかスリッパ」です。
数年前、息子がプレゼントしてくれました。
愛用しているうちに、裏が擦り切れてしまいました。
妻にキルト地の切れ端をもらい、二重にして繕いました。
約2時間の作業でしたが、さらに温かくなりました。


今日のタイトルは、「等身大」です。
あなたが好きですとラブレターを送りました。
もっと知りたいと付き合いを申し込みます。
返事がありません。
知り合うことすらできないのが、憧れです。

私たちの暮らしは、簡単ではなくなっています。
物価高を補う工夫の毎日です。

自家製野菜や果物をもっと強く美味しくしたいと、落ち葉を集めました。
落ち葉の間に、糠や腐葉土を挟んで、有機の力を促進します。
有機肥料と竹炭粉(微生物の住処)は、野菜の苗を植える一か月前に鋤きこみます。
蓮華を植えて、根粒に窒素を補助してもらう。
さまざまな、できることを試しています。

経費を押さえようと、ある野菜で料理をし、洗濯と掃除を毎日します。
布団も廊下に出して、降り注ぐ陽の光で消毒・乾燥をしています。
雪が降らない瀬戸内の島です。
こんな晴れの日は夜霜が降りると、妻が警戒しています。
霜に弱いマイヤーレモンを早めに取り込みましょう。

憧れは、あこがれ。
出来ることを静かにやるだけです。
やる前より、少しずつ上手になります。
同じような繰り返しです。
好きな教科から始めて、苦手な教科に挑戦する。
難しさを知るごとに、できることも増えていく。
等身大の暮らししかできません。

こんなことを知っていれば、女の人ともう少しうまくやれたのではないかと思います。
遅いけど、生きています。
この頃になり、返事をくれなかったことに感謝です。

2024年1月10日

等身大とは、
・人の身の丈と同じ大きさ
・自分の境遇や能力に見合っていること
(広辞苑より)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ところで | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

プロジェクトエンジニアー」カテゴリの最新記事