
*2014年3月7日撮影
今日は大雪です。少し積もりました。まだ降っています。
そんなわけで、今日は昨日撮影したイカルです。
イカルの群れが地面をつついていました。たぶん落ちている木の実(カエデの実?)を食べているのだと思います。
すごい数だったのでびっくり。

*2014年3月7日撮影
イカルは黒い顔に大きな黄色いクチバシが特徴です。
体つきはシメに似てずんぐりしていますが、顔が違うのですぐ分かります。
そういえば同じような体つきのウソを、今年は見かけません。これから姿を現すのでしょうか。
ウソも頭と顔が黒いのですが、クチバシが黒っぽいのでイカルとは見分けられます。

*2014年3月7日撮影
北海道などの寒い地方や本州の山地などで繁殖し、冬は暖地に降りてくるとされるイカルです。
昨年の夏には鶴ヶ城公園でイカルの家族を見ていますので、ここでも繁殖することがあるのだと思います。
イカルの大集団はしばらく地上に群れていましたが、やがて飛び去ってしまいました。

*2014年3月3日撮影
これは少し前に撮影した枝にとまるイカルです。
このときも集団で枝から枝へ移動していましたが、昨日ほどの数はいませんでした。
鳥たちにとって冬を生き延びるのはきわめて困難なことなのだそうで、少しでも生き延びられるように集団で過ごすと考えられています。
春はすぐそこ、がんばれイカル。