*2015年5月24日撮影
トンボたちの姿がちらほらと見られるようになってきました。
今日川沿いで出会ったのはダビドサナエ。交尾中でした。
サナエトンボというのは田植えの頃に出てくるトンボたちということで、早苗の名をつけたとされています。
サナエトンボにはたくさんのトンボが含まれています。
みなヤンマを小型にしたような姿をしていて、なかにはウチワヤンマのようにヤンマの名をつけられているものもいます。
ダビドサナエも黒い体に黄色い縞という典型的なサナエトンボの姿をしています。
上が雄で下が雌です。
*2015年5月15日撮影
これは少し前に撮影した、ダビドサナエの雌です。
雄よりも腹部が太くて黄色い線が入っている(雄の腹部は黄色い点々)のが特徴です。
名前のダビドというのは何だろうと思って調べたら、フランス人の生物学者の名前だそうです。
なぜそのフランス人の名前が日本固有のこのトンボに名付けられたのかは、結局わかりませんでした。