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*2016年10月15日撮影
昨日も今日も待望の秋晴れです。明日も晴れそうです。
さて、紅葉の便りがちらほら聞こえて来るようになりました。
高山では紅葉の盛りのようですが、里ではまだまだ。夏の暑さが長く続いたせいで、今年は遅いようです。
そんななかで、色づいている樹木もあります。
今日はユリノキの黄葉をご紹介します。
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*2016年10月15日撮影
普通樹木の葉は先端が尖るものなのですが、ユリノキは先端がくぼんでいるという珍しい葉の形をしています。
葉の軸を上にしてみたときの形が半纏のようだというのでハンテンボクという名もあります。
ユリノキの黄葉は黄色いものや赤っぽいものやさまざまで、じつに個性的です。
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*2016年10月15日撮影
このユリノキの黄葉は、葉脈を残して赤茶色のパステルをこすりつけたような味のある模様になっています。
真っ赤な葉も混じっています。
モミジなどの紅葉の盛りの頃にはユリノキは葉を落としてしまうので、いまだけの楽しみの黄葉です。
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*2016年5月20日撮影
さておまけに、春に咲くユリノキの花をご紹介します。
またの別名をチューリップの木ともいうとおり、チューリップのような大きな花が咲きます。
春の花も毎年楽しみです。